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【サステナブルインパクト】株式会社サンウェルズへのソーシャルローンの実行について(第2号案件)

SBIホールディングス ·  07/30 11:00

2024年7月31日
株式会社SBI新生銀行
株式会社北陸銀行

株式会社 SBI 新生銀行(東京都中央区、代表取締役社長:川島 克哉、以下「SBI新生銀行」)およびほくほくフィナンシャルグループの株式会社北陸銀行(富山県富山市、代表取締役頭取:中澤 宏、以下「北陸銀行」)は、パーキンソン病専門施設を運営する株式会社サンウェルズ(石川県金沢市、代表取締役社長:苗代 亮達、以下「サンウェルズ」)へ、SBI新生銀行の「新生ソーシャルファイナンス・フレームワーク」に適合するソーシャルローン※1を2024年7月31日に実行いたしました。

サンウェルズへのソーシャルローンは、2024年2月に続き2号目となり、今回は新潟県に開設予定のパーキンソン病専門施設のための資金となります。

サンウェルズは、パーキンソン病専門施設「PDハウス」を全国で35施設運営し、専門医による診療やリハビリテーションなど、難病の方に寄り添ったケアサービスを提供しています。またサンウェルズでは、施設利用者へのサービスの向上を目指すとともに、職員の働きやすさに配慮し、職員の離職防止につなげることで介護業界における人材の供給に貢献しています。

SBI新生銀行および北陸銀行はソーシャルローンを通じて、サンウェルズのサステナビリティ経営のさらなる発展を支援してまいります。

<SBI新生銀行サステナブルインパクト評価室によるソーシャルローン評価の概要>
借入人株式会社サンウェルズ
資金使途サンウェルズが開設するパーキンソン病専門施設(PDハウス)の新築工事費用(先行したつなぎ資金のリファイナンスを含む)
本件の社会的意義「高齢者」「患者」を対象とした「必要不可欠なサービスへのアクセス(ヘルスケア)」の提供
● 入居者の観点:「専門施設を通じた安定した療養生活の確保と生活の質の向上」
● 入居者の家族の観点:「介護離職の減少」「女性の社会参加の促進」
● 施設職員の観点:「職員の離職防止」「(難病の知見を持つ人を含めた)介護人材の供給」
本件がもたらす社会的インパクトと社会的 課題との整合性SDGsでは主に「目標 3:すべての人に健康と福祉を」、「目標 5:ジェンダー平等を実現しよう」、「目標 8:働きがいも経済成長も」に貢献すると評価した。
また、日本政府・自治体の難病・高齢者福祉の方針とも整合する。
本ローンに関するその他の評価ポイント
● サンウェルズでは、パーキンソン病に特化したリハビリプログラム(専門医監修)、神経内科専門の医師による訪問診療、24時間体制の訪問看護・服薬管理を行い、入居者のQOL向上に取り組んでいる。
● また、従業員の健康増進や労働環境の整備が、従業員の能力発揮を通じてPDハウス利用者の満足向上に資するという考えのもと、健康経営への取り組みや従業員のモチベーション向上のための社内資格制度の導入を開始している。
※1 本ソーシャルローンは、特定の社会課題への対処やその軽減に資する事業や、社会的インパクトをもたらす事業に資金使途を限定したローンです。新生ソーシャルファイナンス・フレームワークについては、下記URLをご参照ください。
【株式会社SBI新生銀行】
代表者代表取締役社長 川島 克哉
所在地東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル
【株式会社北陸銀行】
代表者代表取締役頭取 中澤 宏
所在地富山県富山市堤町通り1丁目2番26号

以上

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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