香港金融管理局は、2024年6月30日までの外国為替基金の総資産が3978億香港ドルであることを発表しました。5月末から6億香港ドル減少し、香港ドル資産は360億香港ドル減少し、外貨資産は30億香港ドル増加しました。
香港金融管理局は、2024年6月30日までの外国為替基金の総資産が3978億香港ドルであることを発表しました。5月末から6億香港ドル減少し、香港ドル資産は360億香港ドル減少し、外貨資産は30億香港ドル増加しました。香港ドル資産の減少は、香港株式の市場価格に従って再評価されたためです。外貨資産の増加は、当月末の未決済証券残高の増加、投資からの利息収入、市場価格に従って再評価された投資によるものですが、財政準備金からの預金引き出しによって一部相殺されました。
通貨発行局の帳簿によると、2024年6月末の通貨基礎は1927.4億香港ドルで、5月末から83億香港ドル増加し、増加率は0.4%でした。通貨基礎の増加は、外国為替基金債務証明書の割引償却及び負債証明書の総額増加によるものです。
さらに、保有資産の総額は121億香港ドル増加し、2147.2億香港ドルとなり、増加率は0.6%となりました。保有資産の増加は、投資からの利息及び負債証明書の発行によるものです。支持比率は、5月末の111.26%から6月末の111.41%に上昇しました。