格隆汇8月7日、石四薬集団(02005.HK)は、中国国家医薬品監督管理局(以下、「国家医薬品監督局」という)から恩他卡朋双多巴錠(II)(恩他卡朋200mg、レボドパ100mg、カビドパ25mg)及びフルボキサミン酸塩錠(100mg)の医薬品製造の登録許可を受けた旨の公告を発表した。いずれも第4類の化学医薬品であり、一致性評価を通過したものとされる。中でも恩他卡朋双多巴錠(II)は国内企業としては初めて認可された。恩他卡朋双多巴錠(II)は、レボドパ/ドーパ脱炭酸酵素(DDC)阻害剤療法により症状のコントロールができない成人パーキンソン病患者の運動機能障害の症状を改善する為に用いられる。フルボキサミン酸塩錠は、うつ病及び強迫性障害の治療に使用される。前に発表された通り、石四薬集団の恩他卡朋原料医薬品は登録承認を取得し、市販薬剤の原料医薬品として使用されている。
また、石四薬集団は、国家医薬品監督局から脂肪乳(10%)/アミノ酸(15%)/ブドウ糖(20%)注射液(1000ml及び1500ml)の医薬品製造の登録許可を受けたことを発表した。いずれも第4類の化学医薬品であり、一致性評価を通過したものとされ、国内企業では2社目の認可となる。これらの3つの室内注射剤は、腸内栄養が困難、不十分、または禁忌症に対して腸外栄養療法に使用される。