フェニックスニューメディア（02008.HK）は、公式発表をした。フェニックスニューメディアは2024年第2四半期の非監査財務報告を発表し、四半期の総収入は約1.683億元（約2320万ドル）で、前年同期比で6.6％減少した。広告収入と有料サービス収入の双方が同期比で減少したことが主な原因である。第2四半期の広告純収入は、約1.547億元（約2130万ドル）で、前年同期比で4.4％減少し、広告主が広告投資を減少させ、業界の競争が激化したためである。第2四半期の有料サービス収入は、約1,360万元（約190万ドル）で、前年同期比で26.1％減少した。
2024年第2四半期の粗利益は、前年同期の5,590万元から17.0％増の6,540万元（約900万ドル）に増加した。第2四半期の粗利率は38.9％で、前年同期の31.0％から増加した。第2四半期のフェニックスニューメディアの純損失は、約550万元（約80万ドル）で、前年同期の純損失は約3,130万元であった。
フェニックスニューメディアのCEO、孫玉勝氏は、「2024年第2四半期、我々は、優れた華語メディアを打ち出すことを堅持し、チームの専門能力を強化し、コンテンツを充実させ、製品を磨き上げ、ユーザーエクスペリエンスを最適化することに重点を置いた。同時に、ビジネス収益の突破口を引き続き探求し、新しい販売可能な製品形態を継続的に開発し、新しい顧客を開拓し、広告収益の増加余地を探ることも継続していく。私たちは、運営効率と収益能力を更に向上させることに注力し、会社の地位を強化・巩固することが目的です。」