近日、A株上場企業の成新鋰能力(002240.SZ)は、取締役会が会社の海外上場外国投資株式(H株)を発行し、香港取引所のメインボードに上場を申請することに同意したと発表しました。
智通財経アプリによると、近日、A株上場企業の成新鋰能力(002240.SZ)は、取締役会が会社の海外上場外国投資株式(H株)を発行し、香港取引所のメインボードに上場申請することに同意したと発表しました。グローバル戦略を更に推進し、国際的な資金調達チャネルを拡大し、国際的なブランドイメージと総合競争力を向上させることを目的としています。
成新鋰能力の主な業務はリチウム鉱石の採掘、基礎リチウム塩とリチウム金属製品の製造と販売で、主な製品はリチウム精鉱、炭酸リチウム、水酸化リチウム、塩化リチウム、リチウム金属です。現在、四川省德陽市、四川省遂寧市、インドネシアでリチウム塩の生産能力は137,000トン、リチウム金属の生産能力は500トンを達成しており、リチウム塩の生産能力は世界トップクラスであり、グローバルなリチウムイオン電池新エネルギー材料のリーディング企業を目指しています。
成新鋰能力が発表した上半期業績予告によれば、2024年上半期の上場企業株主に帰属する当期純利益は1.3億元から1.9億元の赤字と予想され、前年同期の黒字からの転落です。成新鋰能力は、業績の変動の主な原因は、リチウムイオン電池新エネルギー業界の市場環境の影響により、リチウム塩価格が前年同期に比べて大幅に下落し、上半期の利益に影響を及ぼしたと説明しました。