王子ホールディングス株式会社(代表取締役社長:磯野 裕之、本社:東京都中央区)は、J2リーグ所属のザスパ群馬(代表取締役社長:赤堀 洋、本社:群馬県前橋市)と、そのクラブパートナーである株式会社栗原医療器械店(代表取締役社長:栗原 勝、本社:群馬県太田市)及び国際紙パルプ商事株式会社(代表取締役社長:栗原 正、本社:東京都中央区)と共同で、使用済み紙コップをザスパ群馬オリジナルBOXティシュの箱に再利用する、マテリアルリサイクルを開始したことをお知らせいたします。
近年、サーキュラーエコノミー実現への意向が高まっており、特に、使用済み製品を再び原材料として利用する、持続的なマテリアルリサイクルの重要性が増しています。
紙コップは一般的に耐水性を持たせるため、プラスチックラミネート加工が施されており、古紙回収に出せない禁忌品扱いとして焼却処分されており、再利用技術による有効活用が望まれていました。
今回、正田醤油スタジアム群馬で使用された紙コップを分別・回収し、紙コップの繊維分(パルプ)を王子グループ工場が再資源化することで、使用済み紙コップを「BOXティシュの箱」として再生し、マテリアルリサイクルを推進。ザスパ群馬のオリジナルティシュとして、パートナー店舗で販売が開始されます。また、クラブパートナーである栗原医療器械店でもBOXティシュは活用されます。
【今回のマテリアリサイクルの流れ】
【オリジナルBOXティシュ】
※8/17(土)よりザスパ群馬ホームゲーム会場にて販売開始
王子グループは、引き続き資源の循環利用と脱プラスチックに向けた取り組みを進め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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≪関連リリース≫
>「使用済み紙コップのマテリアルリサイクル開始」のお知らせ
>「星野リゾートと共同で紙コップのマテリアルリサイクルを開始」のお知らせ
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王子ホールディングス株式会社 |