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東証グロース市場250指数先物概況:利益確定売りとローテーションで反落

Fisco ·  08/28 03:13

8月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比17pt安の660pt。なお、高値は677pt、安値は658pt、日中取引高は9645枚。前日27日の米国市場のダウ平均は3日続伸。長期金利の上昇で寄り付き後、下落。その後、8月消費者信頼感指数が予想外に改善したため相場も回復した。人工知能(AI)に必要な半導体製造メーカーのエヌビディア(NVDA)の決算発表を28日に控え期待感にハイテクが上昇に転じ、相場を支援。終盤にかけてダウもかろうじてプラス圏を回復。ダウは連日で過去最高値更新となった。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt安の676ptからスタートした。朝方は売り買いが交錯していたものの、すぐに下げ幅を拡大。直近の上昇スピードが急だったことから利益確定売りに押されたほか、プライム買い・グロース売りのローテーションも観測され、終日軟調に推移。本日の安値圏となる660ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではタイミー<215A>やフリー<4478>などが下落した。

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