ネクスグループ<6634>は2日、連結子会社であるネクスのPortable 5G Modem「UNX-05G」がNTT docomoのネットワークとの相互接続性を確認する、相互接続性試験(IOT)を完了したことを発表。
「UNX-05G」は、Qualcomm Snapdragon X62を搭載し、3GPP Release16に準拠した5G Sub6対応コネクティビティデバイス。相互接続性試験とは、NTT docomoのネットワークで利用される法人向けのメーカーブランド製品と、NTT docomoのネットワークとの相互接続性を確認する試験で、ドコモ認定外部ラボでの試験結果を提出し、NTT docomoの相互接続性試験完了の判定をもらう。相互接続性試験の完了によって、「UNX-05G」がNTT docomoのネットワークと適切な接続がされており、アンテナ性能やパフォーマンスについてもネットワーク要件を満たしていることが証明され、法人向けのサービスにおいても安心して利用することができる。
また、サービスによっては相互接続性試験の通過が条件になることがあるため、法人向けの回線サービスの選択肢が広がるとともに今回KDDIに加え新たにNTT docomoの相互接続試験完了により、より多くの人に端末を利用してもらうことが期待できる。