路勁(01098)は、全額出資の子会社ECLが2024年9月2日に個人売り手、買い手、および目標企業(ECLおよび個人売り手がそれぞれ40%および60%の実質株式を保有)との間で買収契約を締結したことを公告しました。
智通財経アプリによると、路勁(01098)は、全額出資の子会社ECLが2024年9月2日に個人売り手、買い手、および目標企業(ECLおよび個人売り手がそれぞれ40%および60%の実質株式を保有)との間で買収契約を締結したことを公告しました。根据買収契約、買い手は目標企業(Predaptive OD Limited)の85.15%の株式を2,282.5万英ポンド(ECLが完了時に1,200万英ポンドを受け取る権利を有する)まで購入します。売却が完了すると、グループは目標企業に何らの権益も持たなくなります。
目標企業およびその全額出資子会社Holovisは、総合的な没入型およびインタラクティブなマルチセンサリー変換ソリューション、体験プロジェクト、およびアトラクションの設計およびインストール(つまり、目標ビジネス)を主な業務としています。個人売り手は、目標グループのビジネスの創設者および/または上級管理職です。ECLは(グループの産業投資および資産管理ビジネス部門の一部として)2018年に目標企業に投資し、グループと目標グループの潜在的な協力を支援し、エンターテイメント施設をグループの商業物件ポートフォリオに組み込むことを目指しました。グループと目標グループは、グループの物件ポートフォリオ外に位置する中国の2つのプロジェクトに関して協力関係を築いてはいましたが、グループと目標グループの間で物件に関する協力が行われることはありませんでした。
取締役会は次の要因を考慮しました:(i)売却事項に関連する経費を除く1,200万英ポンドの現金流入は、グループの一般的な運営資金として再配分するために提供される予定です;(ii)過去の損失実績、財務状況、および市場(特に中国本土)での運営の遅れから考えると、ECLは目標グループからの投資回収がほとんど見込めないと判断しました;(iii)売却事項を続けない場合、目標グループはさらなる資金支援が必要となり、ECLが追加資金を提供しない場合は、その投資が希薄化することになります。従って、取締役会は売却事項の条件(グループに支払われる購入価額)が公平で適切であり、グループの全体的な利益に合致していると判断しました。