[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;40755.75;−219.22
Nasdaq;17127.66;+43.36
CME225;37010;+400(大証比)
[NY市場データ]
5日のNY市場はまちまち。ダウ平均は219.22ドル安の40,755.75ドル、ナスダックは43.36ポイント高の17,127.66で取引を終了した。民間の雇用統計となるADP雇用統計の8月分が想定外に弱く労働市場や景気の減速を懸念した売りに、寄り付き後、下落。その後、8月ISM非製造業景況指数が予想外に改善したため景気減速懸念が後退し、相場は下げ止まった。ただ、6日に発表予定の米雇用統計を警戒した手仕舞い売りにおされ、ダウは続落し、下げ幅を拡大。ナスダックは半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)の反発が支え、小幅上昇し、まちまちで終了した。セクター別では、自動車・自動車部品、小売が上昇した一方、運輸が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比400円高の37,010円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.42円換算)で、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、SMC<6273>、東京エレク<8035>、HOYA<7741>、ルネサス<6723>、中外製薬<4519>などが上昇し、全般買い優勢となった。