格隆汇10月10日。益美国際控股(01870.HK)が発表した公告によると、2024年10月10日、同社の完全子会社であるBlooming Power Limited（以下「BPL」）とDCH投資建設株式会社（以下「DCH」、ベトナムに登録された会社）との間で、「共同理解覚書」（以下「覚書」）が締結された。初期期間は3年であり、BPLまたはDCHが書面で延長しない限り、3年後に自動延長される。BPLまたはDCHは30日前に相手方に通知することで覚書を終了することができる。
覚書に基づき、BPLとDCHは、ベトナムのナムジャウジュク区のデジタルハブデータセンター（以下「デジタルハブ」）に風力発電プロジェクトを投資、開発、運営するための協力フレームワークを構築することに合意した。DCHはデジタルハブの投資、建設、運営を担当する。BPLとDCHは、デジタルハブ内の屋根太陽光発電プロジェクトと地上太陽光発電プロジェクトに協力し、投資、資金調達、開発、運営を行うことになる。
公告によると、ベトナムは経済成長と産業のアップグレードに伴い、電力使用の需要が増加しており、伝統的な発電から風力発電などの再生可能エネルギーへの移行を進めている。再生可能エネルギー市場の成長潜力は非常に大きい。BPLとDCHの協力プロジェクトを通じて、グループはベトナムの再生可能エネルギー市場に参入し、地域でのビジネス展開のための基盤を整えることができる。
