ボードルア<4413>は15日、2025年2月期第2四半期(24年3月-8月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比51.6%増の52.91億円、営業利益が同56.2%増の10.48億円、税引前利益が同58.7%増の10.57億円、親会社の所有者に帰属する中間利益が同55.2%増の7.62億円となった。
IT社会は発展を続けており、デジタル技術の進展・普及に伴い企業の生産性向上や競争力強化を目的とした、IT・DX関連のニーズが高まっていることから、IT投資需要は堅調に推移している。ITインフラストラクチャに特化した事業を展開する同社グループは、エンタープライズ顧客の拡大と深耕、先端技術分野へ注力しながら事業を推進した。
2025年2月期通期については、売上収益が前期比55.5%増の114.00億円、営業利益が同45.0%増の23.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同41.6%増の16.44億円とする6月13日に上方修正を発表した連結業績予想を据え置いているが、本予想を上回る業績を目指すとしている。