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東証グロース市場250指数先物概況:リスクオフで続落、関心は東京メトロとも

Fisco ·  10/23 03:10

10月23日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比17pt安の591pt。なお、高値は606pt、安値は591pt、日中取引高は3936枚。前日22日の米国市場のダウ平均は続落。積極的な利下げ期待の後退で売りが継続し、寄り付き後、下落。良好な経済指標や国際通貨基金(IMF)による国内経済の成長見通し引き上げを受けソフトランディング期待を受けた買いが支え相場は上昇に転じた。ダウは終盤にかけ、金利の上昇を嫌気した売りに押され、小幅安、ナスダックはハイテクへの期待に底堅く推移しプラス圏を維持した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の606ptからスタートした。朝方は小安く始まったものの、衆議院選挙や米国大統領選挙を前にリスクオフの動きが広がり、すぐに下げ幅を拡大。東証プライム市場に上場した東京メトロ<9023>を買うための資金流出も観測され、新興市場は終日軟調に推移。今晩米国で地区連銀経済報告(ベージュブック)公表を控えているため、様子見姿勢が強まり、本日安値となる591ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアル<141A>やタイミー<215A>などが下落した。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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