長飛光繊維(601869.SH)の公告、同社はEl.En.S.p.A.(以下「El.En.」という)と契約締結
知通財経APP情報、長飛光繊維(601869.SH)の公告、同社はEl.En.S.p.A.(以下「El.En.」)と「株式取得フレームワーク契約」に署名し、キャッシュ方式によるEl.En.の子会社ベンテン・レーザー(浙江)有限公司(以下「ベンテン・レーザー」という)およびCutlite Penta S.r.l.(以下「Cutlite」、ベンテン・レーザーを含む「シンボル企業」という)の支配株式を取得することを提案しており、企業は人民元29,900万元を出資し、El.En.が持つベンテン・レーザーの株式2,869.83万株を取得し、対応する59.1837%の持株比率;および1654.6848万ユーロを出資し、El.En.が持つCutliteの0.335万ユーロの登録資本を取得し、253.2035万ユーロを出資して、Cutliteが新規発行する0.0513万ユーロの登録資本を認め、認めを完了すると、企業のCutlite株式比率は70.0604%となる。この取引の対価として企業が支払う合計金額は約4.49億元に相当する。取引完了後、ベンテン・レーザーおよびCutliteは企業の子会社となり、企業の合併財務報告範囲に組み込まれることになる。
公告によると、シンボル企業は主に高出力レーザー加工機器の研究開発、製造、販売に従事しており、その製品は広く切断、溶接、新エネルギー車などの分野で使用されている。ベンテン・レーザーおよびCutliteは国内外で高いブランド知名度、整備された販売チャネル、安定した顧客リソースを有している。一方、シンボル企業は企業のレーザービジネスが海外市場拡大し、ブランド構築を強化するのに役立つ。また、企業の国際ビジネス展開はシンボル企業が海外市場をさらに拡大するのに役立ち、企業の電力、通信、新エネルギー車などのビジネス展開はシンボル企業がこれらの分野のレーザー装備ビジネスを拡大し、ビジネスのシナジーを実現するのに有利である。シンボル企業は市場シェアと技術水準の面でリーディングポジションを持ち、企業の関連ビジネスと製品、技術開発の面で相互補完を図り、リーディングポジションを強化できる。