芙蓉総合リース<8424>は8日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.3%減の3,319.84億円、営業利益が同16.6%増の323.15億円、経常利益が同3.5%増の342.85億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同0.8%減の228.12億円となった。
リース及び割賦の売上高は前年同期比7.7%減の2,851.81億円、セグメント利益は同10.4%増の223.87億円となった。契約実行高は2,648.80億円と前年同期比6.1%減少し、営業資産残高は前連結会計年度末比2.8%増加して1兆8,971.93億円となった。
ファイナンスの売上高は同22.5%増の177.99億円、セグメント利益は同16.7%増の113.26億円となった。契約実行高は5,769.94億円と前年同期比6.7%増加し、営業資産残高は前連結会計年度末比5.8%増加して1兆518.17億円となった。
その他の売上高は同8.0%増の290.03億円、セグメント利益は同22.3%増の60.89億円となった。契約実行高は同98.5%減の1.72億円、営業資産残高は前年度末比12.7%減の338.68億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、営業利益が前期比0.1%減の600.00億円、経常利益が同3.4%減の660.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.7%減の450.00億円とする期初計画を据え置いている。