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東証グロース市場250指数先物概況:薄商いの中続落、ライトハイザー氏就任に警戒感も

Fisco ·  11/14 02:30

11月14日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の619pt。なお、高値は626pt、安値は615pt、日中取引高は3274枚。前日13日の米国市場のダウ平均は反発。10月消費者物価指数(CPI)が予想に一致したため安心感に買いが先行し、堅調に寄り付いた。同時に、CPIを受け12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が強まったため相場は続伸。ダウは終日堅調に推移したが、ナスダックは終盤にかけ失速し下落に転じた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの622ptからスタートした。米株がまちまちとなった事で、薄商いの中、前日終値を挟んで小動き。トランプ政権第1期で米通商代表部(USTR)の代表を務め、貿易政策を推進したロバート・ライトハイザー氏が再度重要なポストに就く方針が伝わったため、関税引き上げなど保護主義的な政策を進めることが警戒され、投資家心理が後退。為替の円安を好感する動きも少なく、続落となる619ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではインテグラル<5842>や弁護士ドットコム<6027>などが下落した。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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