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民間航空エンジンの整備事業に参入

川崎重工業 ·  11/19 23:00
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PW1100G-JMエンジン全体写真
(提供:一般財団法人 日本航空機エンジン協会)

エンジン整備イメージ図

川崎重工は、民間航空エンジンの整備(メンテナンス、修理、オーバーホール)事業に参入します。

当社は、民間航空エンジンの国際共同事業体International Aero Engines, LLCIAEを通じて参画している「PW1100G-JM」エンジンの部品修理を行ってきました。この度、2026年度までに約70億円の投資を行い、「PW1100G-JM」エンジンのメンテナンスやオーバーホールを開始し、まずは2031年度までに年間50台以上のエンジン整備を目指します。

民間航空エンジンの整備需要は、世界の旅客機需要の回復による運航機数の増加に伴い、堅調な成長が見込まれているとともに、世界的な整備能力不足が懸念されています。その対応策への貢献として、当社は、民間航空エンジンの国際共同開発・製造プログラム参画などを通じて得た高度な技術力や、防衛省向けエンジンの整備における豊富な知見や経験に加え、当社ロボット技術等の活用による自動化を推進することで、迅速かつ高品質な整備サービスを提供していきます。

当社は、これまでに培ってきた技術・経験を最大限に活かすとともに、オールカワサキの技術を結集し、民間航空エンジンの整備事業の早期立上げおよび拡大に取り組みます。今後とも、世界の航空機の安全性や運航効率の維持・向上、ならびに日本における航空機産業の発展に貢献していきます。

米国・プラット・アンド・ホイットニー社、一般財団法人日本航空機エンジン協会(JAEC)およびドイツ・MTU社による合弁会社で、当社は「PW1100G-JM」エンジンプログラムにJAECの構成メンバーとして参画しています。

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これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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