20日の日経平均は反落。終値は62円安の38352円。まちまちの米国株を受けて小高く始まるも、38500円を超えて上げ幅を3桁に広げると上値が抑えられた。しばらくプラス圏とマイナス圏を行き来したが、10時近辺で崩れると、13時辺りまでは下値を探る動きが続いた。200円超下げて38100円台に入ったところで売りは一巡し、終盤にかけては下げ幅を縮小。2桁の下落までにとどめ、後場の高値圏で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7400億円。業種別では繊維、小売、その他製品などが上昇した一方、保険、陸運、鉱業などが下落した。創業家側が今年度中に買収を完了する方向で調整しているとの観測が報じられたセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が急伸。売買代金は全市場で2位と商いも盛り上がった。半面、株式の売り出しを発表したマックス<6454.T>が大幅に下落した。
日経平均
38352.34 -62.09
先物
38440 +20
TOPIX
2698.29 -11.74
出来高
16.5億株
売買代金
3.74兆円
騰落
上600/下997
グロース250指数
631.16 -0.05
東証REIT指数
1682.99 +0.60
ドル円
155.39
ユーロ円
164.58
債券
1.065 0