情報筋によると、シティグループのマネージャーたちは、来月、おそらく2000人までのシティグループの従業員が昇給と昇進を受ける可能性があると告げられたが、その数は前回の約8000人よりも少ない。
これらの変更の影響を受けるのは「原位昇進」(in-seat promotions)であり、これは同社が従業員に昇給とより良い役職を与えるが、従業員の職務は変更しないことを意味する。これらは最終決定ではない。
シティグループのスポークスマンは、昇進は同社の人材戦略の重要な要素であり、「年末のプロセスはまだ進行中だが、全行の昇進やその他の職位の大幅な再調整が見られないというのは間違いである」と述べた。
シティグループのスポークスマンによれば、同社は今年初めに組織構造を全面的に見直し、「相当数の」従業員に対して昇進やその他の職務の調整を行ったという。そのスポークスマンは、マネージャーたちに年末にこの要素を考慮するための指針が送られたと述べた。