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交通産機品でSuMPO環境ラベルプログラム「SuMPO EPD」の認証を新たに9件取得

日本製鉄 ·  11/28 07:00

交通産機品でSuMPO環境ラベルプログラム「SuMPO EPD」の認証を新たに9件取得

2024/11/29

日本製鉄株式会社


日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、カーボンニュートラルを推進するお客様のニーズに応えるため、交通産機品製品において、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)のSuMPO環境
ラベルプログラムに基づく「SuMPO EPD」※1(旧名称:エコリーフ)の認証を新たに9件※2取得しました。
日本製鉄の交通産機品は、鉄道車両、自動車、産業機械等の分野において使用され、優れた品質によって広くご好評をいただいています。また、日本製鉄がこれまで蓄積してきた加工・利用の豊富な技術と鉄鋼鍛造製品の持つ品質特性を活かし、部品の軽量化及び高強度化等、CO2排出量の削減に寄与する商品群(NSCarbolex Solution)※3の開発も行ってきました。
SuMPO EPDは、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて、資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品のライフサイクル全体を考えた環境情報を定量的に開示するEPD認証制度の一つです。お客様はこれにより、交通産機品のライフサイクルでの環境負荷を客観的に評価することが可能となり、今後注目される公共調達物品におけるCO2排出量表示への動き等への対応も容易となります。さらに、NSCarbolex Solutionの活用と合わせて、サプライチェーン全体でのカーボンニュートラルに向けた取り組みをより一層強化することができます。
日本製鉄が認証を取得したSuMPO EPDは、2019年12月にH形鋼で最初に取得して以降、各品種・製品で取得を進めてきており、今回の交通産機品を含め、合計73件となりました。世界でカーボンニュートラルに向けた動きが加速している中、お客様からは、使用する素材までも含めた評価を求められる分野が増えています。
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求するとともに、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した、リサイクル性に極めて優れ、環境に優しいサステナブルな素材である鉄鋼製品の環境性能開示に今後も積極的に取り組んでいきます。
※1:SuMPO環境ラベルプログラム SuMPO EPD(旧名称:エコリーフ)
国際規格ISO 14025に準拠した「タイプⅢ環境宣言」で、いわゆるEPD(Environmental Product Declaration)の1つ。EPDは、宣言された製品の資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルに至るまでの定量的な環境情報を示しており、SuMPO EPDは(一社)サステナブル経営推進機構が管理運営しています。(2024年4月に「エコリーフ」から「SuMPO EPD」へ名称変更)

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※2:認証取得した9件
JR-AW-24028E 鍛鋼品
JR-AW-24029E 輪軸
JR-AW-24030E 環状品
JR-AW-24031E 型鍛造品(非調質鋼)
JR-AW-24032E 型鍛造品(調質鋼)
JR-AW-24033E 車輪
JR-AW-24034E 歯車
JR-AW-24035E 車軸
JR-AW-24036E 台車枠
※3:NSCarbolex Solution
NSCarbolex Solutionは、社会におけるCO2排出量削減に寄与する高機能製品・ソリューション技術を総称する日本製鉄のブランドです。交通産機品では「操舵台車」「軽量車輪・車軸」「永久磁石式リターダ」を提供しています

(参考)交通産機品 製品一覧につきましては、以下のURLよりご参照ください。

当社ホームページも併せてご覧ください。

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