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後場コメント No.5 ダイセル、エクサウィザー、力の源HD、富士通、MrMaxHD、エフアンドエム、マネフォワード

Trader's Web ·  12/05 14:30

★14:39  ダイセル-みずほが目標株価を引き上げ 使用炭種拡大の影響等を織り込み予想を修正

ダイセル<4202.T>が軟調。みずほ証券は、使用炭種拡大の影響等を織り込み予想を修正。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2300円→2350円に引き上げた。

みずほでは、業績予想を修正し、最大150億円の自社株買い及び配当会社予想修正を織り込んだ。主要製品の拡販や原価低減及び為替影響等により償却負担増及び一酸化炭素発生装置の使用炭種拡大に伴う費用増等を概ね相殺と予想、25/3期営業利益は会社予想を10億円上回る610億円を確保と予想。25/3期に続き26/3期も対前年度比で大幅な償却負担増を予想するが、使用炭種拡大に伴う費用の払拭等により、26/3期営業利益は700億円に達し過去最高益を更新と予想している。共創スキームの確立を目指す戦略も高く評価、長期の資本効率向上にも期待している。

★14:52  エクサウィザーズ-急騰 JGIAと提携 投資先企業のAI導入支援=日経

エクサウィザーズ<4259.T>が急騰。日本経済新聞電子版は5日11時18分、同社が国内投資ファンドの日本成長投資アライアンス(JGIA)と業務提携したと報じた。

記事によれば、JGIAが投資する企業へのAI導入を支援するもよう。生成AIなどを駆使し、コスト削減や新サービスの開発につなげるとしている。

★14:53  力の源HD-続落 11月度の国内既存店売上高5.6%増 前月比では伸び率鈍化

力の源ホールディングス<3561.T>が続落。同社は5日、11月度の国内既存店売上高は前年同月比0.9%増だったと発表した。前月比では2.4ポイント低下した。全店は同5.6%増で、前月比では3.8ポイント低下した。

★14:59  富士通-もみ合い 日医工とAI活用による医薬品製造DXへの取り組み推進

富士通<6702.T>がもみ合い。同社は5日、日医工(富山県富山市)と共同で、AIの活用により医薬品製造DXへの取り組みを推進していると発表した。

日医工の医薬品製造現場における無菌室の入退室時の作業漏れ検知や、製造技術者の早期育成に向けて共同実証実験を行っており、同社の行動分析AIサービス、ブロードリーフ<3673.T>の作業分析・業務最適化ソリューションを活用している。実証実験の結果を踏まえ、日医工岐阜工場への2025年3月の本格導入に向けて取り組みを進めるとしている。

★15:04  MrMax-底堅い 11月度の既存店売上高6%増

MrMaxHD<8203.T>が底堅い。同社は5日15時、11月度の既存店売上高は速報値で前年同月比6.1%増だったと発表した。全店は同7.7%増となった。気温の低下とともに、エアコンや加湿器、ラグ、寝具、ルームウェアなどの季節商品が伸びたとしている。

★15:09  エフアンドエム-続落 「オフィスステーション」利用社数が4万5000社突破

エフアンドエム<4771.T>が続落。同社は5日15時、同社が提供する、アラカルト型人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」の利用社数が4万5000社を突破したと発表した。

オフィスステーションは、労務担当者がおこなう業務を効率化するとともに、それに関わる全従業員の社内業務を効率化する「アラカルト型」人事労務クラウドソフトだという。「オフィスステーション 労務」「オフィスステーション年末調整」「オフィスステーション 給与明細」「オフィスステーション 有休管理」「オフィスステーション 勤怠」などで構成され、必要な機能・使いたい機能だけを選んで低価格で導入できるという特長を持つという。

なお、株価への好影響は限定的となっている。

★15:11  マネーフォワード-反発 日本IBMと同社子会社、金融向けシステムに商品提案機能=日経

マネーフォワード<3994.T>が反発。日本経済新聞電子版は5日15時03分、日本IBMが同社子会社のマネーフォワードエックスと連携し、顧客の需要に合った金融商品を自動で提案できるようにすると報じた。

記事によれば、日本IBM12月からクラウド基盤「デジタルサービス・プラットフォーム(DSP)」にマネーフォワードエックスのマーケティングシステムを組み込むようだ。このシステムは同社が家計簿アプリで培ったアルゴリズムを採用しているという。金融機関の顧客の預金残高などから進学や就職、出産といったライフイベントを推測し、住宅ローンや教育ローンなど金融商品を提案できるとしている。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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