内地のエネルギードリンクメーカーである東鹏飲料(605499.SH)は、香港での上場を検討しており、関連する業務を担当する財務顧問を探している。最短で来年中に正式に上場し、最大10億ドル(約78億香港ドル)を調達する見込みである。
智通财经APPによると、内地のエネルギードリンクメーカーである東鹏飲料(605499.SH)は、香港での上場を検討しており、関連する業務を担当する財務顧問を探している。最短で来年中に正式に上場し、最大10億ドル(約78億香港ドル)を調達する見込みである。情報筋によれば、香港での上場計画はまだ審議中であり、規模を含む詳細には変動がある可能性がある。
東鹏飲料のA株の時価総額は約158億ドルで、1994年に設立され、エネルギードリンクや電解質飲料、中式無糖茶、コーヒー、ココナッツジュースなどを主に販売している。今年の最初の9ヶ月間の売上高は125.58億元人民币で、前年比45.34%増加し、利益は27.07億元人民币で63.53%増加した。
さらに、東鹏飲料は約2年前にスイスでの上場を計画したが、会社はその後の発表で、内外部環境などの客観的要因の変化を受けて、境外のグローバル預託証書(GDR)の発行を中止することを決定したと述べている。