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後場コメント No.2 GMO、高千穂交、NRI、JR西日本、幸楽苑、三菱ケミG

Trader's Web ·  12/09 01:32

★13:00  GMOインターネット-反発 GMOヘルステックが処方薬配送サービスを本格提供開始

GMOインターネット<9449.T>が反発。同社グループのGMOヘルステックは9日、「処方薬デリバリーサービス」の本格提供を開始したと発表した。

薬局に出向かずにオンラインで薬剤師による服薬指導を受け、送料無料・最短当日発送で薬を受け取ることができる「GMOクリニック・マップ」のサービスとなる。全国の医療機関での対面診療・オンライン診療で発行された紙の処方せんおよび電子処方せんに対応し、利用者の自宅など指定する場所へ薬を無料で配送するとしている。

★13:13  高千穂交易-反発 多言語映像通訳サービス「みえる通訳」の取り扱いを開始

高千穂交易<2676.T>が反発。同社は9日13時、テリロジーホールディングス<5133.T>傘下のテリロジーサービスウェアが提供する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」の取り扱いを開始したと発表した。

「みえる通訳」は、タブレットを通じて通訳者とテレビ電話でつながり、リアルタイムに通訳を提供するサービス。訪日外国人客の約96%をカバーする13言語に対応し、外国人が訪れる店舗や施設の多言語対応をスピーディーに実現するという。また、日本語と外国語が話せる専門の通訳スタッフと、互いの顔や表情を見ながら会話ができるため、微妙なニュアンスや機械では判別が難しい内容を認識することが可能になり、接客品質の向上が期待できるとしている。

★13:15  NRI-大幅続伸 投資信託レポートのデジタル化を推進する「NRI STREAM」を提供開始

野村総合研究所<4307.T>が大幅続伸。同社は9日、投資信託を取り扱う販売会社と資産運用会社の間での情報連携やデジタルマーケティングを支援する「NRI STREAM」を、2024年11月に提供開始したと発表した。

同サービスは、各種投資信託関連のレポートのデジタル化や投資家から得られるデータの利活用など、資産運用業界のDXを促進するという。第一弾として、投資信託の月次レポートについてのデジタルレポート機能を提供し、順次、他の投資信託関連のレポートやマーケティング関連コンテンツへ拡充していくとしている。

★13:17  JR西日本-野村が目標株価引き下げ 大阪万博による増収効果は未知数

JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>がもみ合い。野村証券では、2025年の大阪万博による増収効果は未知数とし、レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を3500円→3250円に引き下げた。

野村では、25.3期上期は台風など天災要因による出控えで同2%増(前年は19年比で87%水準)と低調だったが、新幹線利用の回復により下期で挽回できるとみている。一方、2025年は大阪万博(4月13日~10月13日)が予定され例年に比べ関西圏の人の動きは活発化しやすいが、パビリオンの認知が低いと指摘。どの程度移動需要を誘発するのかは未知数とし、現時点で予想には反映していないとしている。

★13:28  幸楽苑HD-4日続伸 11月度の国内既存店売上高13%増 全店は3%増

幸楽苑ホールディングス<7554.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は6日、11月度の国内既存店売上高は前年同月比12.8%増だったと発表した。全店は同3.1%増だった。

★13:31  三菱ケミカル-続伸 酢酸ビニルモノマーを値上げ 25年1月から

三菱ケミカルグループ<4188.T>が続伸。同社は9日、日本国内販売分の酢酸ビニルモノマー(VAM)を値上げすると発表した。

2025年1月20日出荷分より実施する。値上げ幅はキログラムあたり25円。老朽化により製造設備などの維持費用が上昇し、事業収益を大きく圧迫している。加えて、今後大規模な老朽化対策工事を予定していることから、自助努力のみでの対応は難しく安定供給を維持するためには採算是正が必要としている。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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