$セレス (3696.JP)$ が大幅高。ブルームバーグ通信は9日、暗号資産交換業者ビットバンクの廣末紀之社長が同日、来年半ばをめどに東京証券取引所への新規株式公開（IPO）を目指す考えを示したと報じた。
記事によれば、同日開催されたオンラインウェビナーで質問に答えたもよう。「IPOのタイミングとしては来年中にやりたいなと思っている」、より具体的には「真ん中ぐらい」と述べたとしている。
ビットバンクの株主（2024年6月末時点）は、廣末社長が約31％、 $MIXI (2121.JP)$ が約27％、同社が約23％。同社は7月31日、持ち分法適用会社であるビットバンクが東証へのIPOに向けて準備を行っていると発表していたが、時期については未定としていた。