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前場コメント No.2 DeNA、三井ハイテ、ダイコー通、3Dマトリックス、ハートシード、鎌倉新書

Trader's Web ·  12/13 03:30

★9:02  DeNA-3日続伸 「ポケポケ」12月17日から新拡張パックが登場

ディー・エヌ・エー<2432.T>が3日続伸。同社は12日、同社と任天堂<7974.T>が出資するポケモンが共同開発したゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket」について、テーマ拡張パック「幻のいる島」が12月17日に登場すると発表した。

併せて、全世界累計6000万ダウンロードを突破したことも発表されている。同作は11月11日に3000万ダウンロードを突破していた。

★9:02  三井ハイテック-買い気配 3Q累計営業益12%減 コンセンサス上回る

三井ハイテック<6966.T>が買い気配。同社は12日、25.1期3Q累計(2-10月)の連結営業利益は115億円(前年同期比12.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは104億円。

電子部品事業において、車載・民生向け半導体の最終需要低迷により受注が減少した。主要原材料の高騰に対する価格転嫁時期のずれなども響いた。

なお、着地がコンセンサスを上回ったこともあり、株価は買いが優勢となっている。

★9:02  ダイコー通産-買い気配 上期営業益を上方修正 案件の一部前倒しなどが寄与

ダイコー通産<7673.T>が買い気配。同社は12日に、25.5期上期(6-11月)の営業利益予想を従来の4.0億円から6.0億円(前年同期比3.0倍)に引き上げると発表した。

防災行政無線案件、消防デジタル通信設備案件、データセンター設備案件などの一部が予定より前倒しになったことや、CATV局センター設備案件および医療福祉施設向け屋内通信設備案件などの規模拡大などにより、売上高が前回発表を上回る見込みとなったことを踏まえた。

通期の業績予想については、案件の受注時期などを慎重に見極める必要があることから、現時点での変更は行わないが、今後の業績の動向に応じて、業績予想の修正が必要になった場合には速やかに公表するとした。決算発表は2025年1月10日の予定。

★9:02  3Dマトリックス-買い気配 上期営業赤字縮小 国内外で製品販売が好調

スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が買い気配。同社は12日、25.4期上期(5-10月)の連結営業損益は5.3億円の赤字(前年同期は12.1億円の赤字)だったと発表した。

米国をはじめ国内外で製品販売が好調で事業収益が計画を超過。為替による増加分を吸収し、赤字縮小となったとしている。

★9:02  ハートシード-買い気配 今期営業赤字縮小見込む 「HS-001」の治験も進ちょく

Heartseed<219A.T>が買い気配。同社は12日、25.10期通期の営業損益予想を5.2億円の赤字(前期は10.4億円の赤字)にすると発表した。開発スケジュールに基づき達成可能と見込むマイルストン収入をもとに、大幅増収を見込むという。

24.10期通期の営業損益は10.4億円の赤字(前の期は14.6億円の赤字)だった。

併せて、「HS-001」のLAPiS試験の進ちょくを発表した。10月1日付リリース時点では、治験全体では6例(低用量群5例、高用量群1例)が投与されていた。その後進ちょくがあり、同日現在では治験全体9例目(高用量群では計4例)まで投与が完了し、残り1例となったとしている。

★9:03  鎌倉新書-売り気配 3Q累計営業益16%増も進ちょくの遅れを嫌気

鎌倉新書<6184.T>が売り気配。同社は12日、25.1期3Q累計(2-10月)の連結営業利益が5.6億円(前年同期比16.2%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は51.1%。

葬祭事業および官民協働事業が大幅増収となったほか、広告宣伝費の効率的な支出をはじめとして、さまざまな費用を適切にコントロールできたことが寄与した。

なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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