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前場コメント No.4 あすかHD、東京通信、ダイワサイクル、システムディ、ファースト住、サンバイオ

Trader's Web ·  12/17 10:32

★9:04  あすか製薬-反発 子宮筋腫対象としたrelugolix配合剤の国内第3相臨床試験を開始

あすか製薬ホールディングス<4886.T>が反発。同社は16日、子会社のあすか製薬が、過多月経を伴う子宮筋腫患者を対象とした「relugolix配合剤(AKP-022)」の国内第3相臨床試験(LUNAプログラム)を開始したと発表した。

LUNAプログラムは、relugolix配合剤の有効性の検証を目的としたLUNA1試験(第3相比較検証試験)と安全性の検証を目的としたLUNA2試験(第3相長期投与試験)で構成される。単剤と比べて配合剤は骨量の低下を抑制するためのエストロゲン、エストロゲンによる子宮内膜の増殖を抑制するためのプロゲスチンが含まれている。これにより、6カ月を超える長期間の治療が可能になることが期待されるとしている。

★9:04  東京通信G-小動き 11月度の売上高3%増 営業益は3.6倍

東京通信グループ<7359.T>が小動き。同社は16日、11月度の連結売上高は速報値で5億1400万円(前年同月比3.2%増)だったと発表した。営業利益は前年同月比3.6倍、EBITDAは同36.4%増となった。

★9:05  ダイワサイクル-買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計は72%増

DAIWA CYCLE<5888.T>が買い気配。同社は16日に、25.1期通期の営業利益予想を従来の10.9億円から13.4億円(前期比67.5%増)に引き上げると発表した。3Qまでの実績を踏まえた。

併せて発表した25.1期3Q累計(2-10月)の営業利益は12.5億円(前年同期比72.1%増)だった。コロナ禍からの回復や電動アシスト車販売の好調が寄与した。

★9:05  ダイワサイクル-買い気配 11月度の既存店売上高16%増 10月度は13%増

DAIWA CYCLE<5888.T>が買い気配。同社は16日、11月度の既存店売上高は前年同月比16.4%増だったと発表した。全店では同24.0%増だった。10月度の既存店売上高は前年同月比13.0%増、全店は同20.1%増だった。

引き続き電動アシスト車および修理の販売が好調に推移したとしている。

★9:05  システム ディ-続伸 今期営業益13%増見込む 前期は9.3%減

システム ディ<3804.T>が続伸。同社は16日、25.10期通期の連結営業利益予想を9.3億円(前期比12.6%増)に、年間配当予想を27円(前期は24円)にすると発表した。より一層のシェア拡大を図り、サポートおよびクラウドサービスによるストック収入のさらなる積み上げをめざすとしている。

24.10期通期の連結営業利益は8.3億円(前の期比9.3%減)だった。追加カスタマイズ案件の獲得が想定通りに進まなかったこと、案件の時期ずれなどにより、カスタマイズ売上や仕入商品売上を始めとするフロー売上が減少したことが響いた。

★9:08  ファースト住建-反落 今期最終益36%減見込む 前期は43%増

ファースト住建<8917.T>が反落。同社は16日、25.10期通期の連結純利益予想を16.0億円(前期比35.9%減)に、年間配当予想を43円(前期は43円)にすると発表した。同社へのKHCグループの加入により、多様な顧客層を相互補完するとともに、双方にとって新規の顧客層開拓につながる効果が見込まれるとしている。

24.10期通期の連結純利益は25.0億円(前の期比42.5%増)だった。主力の戸建事業において、期首の在庫棟数の減少、仕入棟数の減少が重なり販売棟数が減少するとともに、戸建市場の不振、建築原価の上昇により、利益率が低下したことなどが響いた。

★9:14  サンバイオ-急落 3Q累計最終赤字拡大 研究開発費などの負担響く

サンバイオ<4592.T>が急落。同社は16日、25.1期3Q累計(2-10月)の連結純損益は21.5億円の赤字(前年同期は18.8億円の赤字)だったと発表した。事業収益がない一方、研究開発費などの負担から赤字となった。

また、主要開発品である「アクーゴ脳内移植用注(SB623)」に関して特段の新しい情報がなかったこともあり、株価は売りが優勢となっている。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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