[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;42342.24;+15.37
Nasdaq;19372.77;−19.93
CME225;39020;-60(大証比)
[NY市場データ]
19日のNY市場はまちまち。ダウ平均は15.37ドル高の42,342.24ドル、ナスダックは19.93ポイント安の19,372.77で取引を終了した。寄り付き後は上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げペースの減速を示したことを受けた前日の急落は行き過ぎとの見方から買い戻しの動きが出た。朝方発表された7-9月期国内総生産(GDP)は上方修正され、新規失業保険申請者数も減少と経済活動の拡大が示されたことで長期金利が上昇、相場の重石となり伸び悩んだ。引けにかけて売りが優勢となり、ナスダックは下落に転じた。セクター別では、消費者サービス、テクノロジー・ハード・機器が上昇。不動産管理・開発の下げが目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比60円安の39,020円。ADR市場では、対東証比較(1ドル157.44円換算)で、日本郵政<6178>、三菱商事<8058>、本田技研工業<7267>、豊田自動織機<6201>、ソフトバンクG<9984>、小松製作所<6301>、住友商事<8053>などが上昇し、全般買い優勢となった。