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さくらインターネット、デジタル庁より「ガバメントマルチクラウドネットワーク(GMCN)の設計開発等業務」を受注

デジタルインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕、以下「さくらインターネット」)は、デジタル庁から公募されていた「ガバメントマルチクラウドネットワーク(GMCN)の設計開発等業務(以下「本業務」)を受注しました。

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本業務においてさくらインターネットは、ガバメントクラウド※1内の複数の異なるクラウドサービスを相互接続する「ガバメントマルチクラウドネットワーク(以下「GMCN」)」の設計および開発等を担います。
なお、一部業務においてはBBIX株式会社(以下「BBIX」)と、さくらインターネットとBBIXの合弁会社であるBBSakura Networks株式会社が共同開発した「Open Connectivity eXchange(OCX)」や、さくらインターネットのグループ会社であるアイティーエム株式会社のネットワークマネジメントサービスを利用します。

ガバメントクラウド利用の増加に伴い、異なるクラウド環境間を相互接続する利用形態の必要性は、今後さらに高まることが見込まれています。今回当社が設計および開発等を担うGMCNを利用することで、地方公共団体などのガバメントクラウド利用機関は異なるクラウド環境間の連携を円滑に行うことができ、より柔軟なシステム運用が可能となります。

また、さくらインターネットが提供するパブリッククラウド「さくらのクラウド」は、2023年度に条件付き※2でガバメントクラウドとして認定されています。「さくらのクラウド」とGMCNの接続にも順次対応してまいります。

さくらインターネットは、「さくらのクラウド」をはじめとしたデジタルインフラサービスの提供から、利用環境の開発および整備に至るまで一気通貫して行い、安心なデジタル社会の実現に貢献してまいります。

※1 デジタル庁が整備する国や地方公共団体等が利用する共通のクラウドサービス利用環境
※2 2025年度末までに技術要件を満たすことを前提とした条件付き

案件概要

調達件名

ガバメントマルチクラウドネットワーク(GMCN)の設計開発等業務
発注者 デジタル庁
落札金額(税込492,200,115 円
調達方式プロポーザル型企画競争
サービス提供期間契約締結日から2025331

副社長 執行役員 舘野 正明のコメント

GMCNの整備により、ガバメントクラウド環境でのベンダーロックインの回避や、マルチクラウド構成への対応を検討されている方々の技術的負担軽減につながると考えております。このたびの受注を通じ、その一助となれることを心より光栄に存じます。
当社が有する20年以上にわたるネットワーク構築・運用の実績を活かし、インターネットのオープンな技術を用いてGMCNの設計開発に取り組んでまいります。当社は今後も信頼性の高いサービスを提供し、日本のデジタルインフラを支える企業として邁進してまいります。

関連情報

さくらインターネット、ガバメントクラウドサービス提供事業者に選定(2023年11月28日発表)

さくらインターネット株式会社について

代表者:代表取締役社長 田中 邦裕
本 社:大阪府⼤阪市北区⼤深町6番38号 グラングリーン⼤阪 北館 JAM BASE 3階
創 業:1996年12月23日
設 立:1999年8月17日
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この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

さくらインターネット株式会社 広報担当
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