$三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$ が大幅に4日続伸。日米の長期金利上昇が好感されている。
6日の米国市場では、10年債利回りが先週末の4.595%から一時4.644%まで上昇。トランプ氏の関税政策への警戒が根強いことや、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを慎重に進める姿勢を示していることなどが債券売りにつながった。日本の10年債利回りも、足元では前日と同じ1.135%程度で推移。2011年7月以来の水準となる。
今月下旬に日米の金融イベントを控える中で長期金利が高止まりとなっており、利ザヤ改善の期待などから銀行株に買いが入っている。 $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$ 、 $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$ なども高い。