★9:44 三機サービス-3日ぶり反発 シンメンテが大株主に浮上 保有割合は5.01%
三機サービス<6044.T>が3日ぶり反発。同社について、シンメンテホールディングス<6086.T>が大株主に浮上した。1月9日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.01%となっている。
★9:48 フジ-続伸 3Q累計営業益16%減も悪材料出尽くし
フジ<8278.T>が続伸。同社は9日、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が61.2億円(前年同期比15.7%減)だったと発表した。 将来に向けた投資としてのスクラップ&ビルドおよび既存店の活性化を実施するとともに、施設保全に向けた修繕などを積極的に実行したことで、販管費が増加したことが響いた。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:49 イートアンド-5日ぶり反発 3Q累計営業益4.4%増 外食事業が堅調
イートアンドホールディングス<2882.T>が5日ぶり反発。同社は9日、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が8.4億円(前年同期比4.4%増)だったと発表した。外食事業において、既存店回復、新店寄与による利益回復があったことが寄与した。
★9:55 タウンズ-大幅高 インフルエンザ患者数 現行の統計開始以降で最多に=NHK
タウンズ<197A.T>が大幅高。NHKが9日、先月29日までに全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関あたり64.39人で、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最も多くなっていると報じたことが材料視されている。
報道では、国立感染症研究所などの発表をもとに、全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は31万7812人となり、前の週より10万人余り増えたと報じている。43の都道府県で「警報レベル」の30人を超え、すべての都道府県で前の週より増加しているとしている。
同社は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザを同時検査できる製品(コンボキット)などを販売しており、業績に期待した買いが優勢となっている。
★10:02 セリア-SMBC日興が目標株価引き下げ 業界内でのシェア拡大の確認が待たれる
セリア<2782.T>が3日続落。SMBC日興証券では、100円ショップ業界内でのシェア拡大の確認を待ちたいとし、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を3100円→3000円に引き下げた。
SMBC日興では、同社は2023年10月から2024年3月にかけての人気キャラクターの商品投入強化(まとめ買いされるため客単価が上がりやすい)の反動が現在発生しており、既存店増収率はプラスは維持も、従来からトレンド低下を指摘。4Qは特にハードルが高い印象があり、やや注意としている。その高ハードルを抜けた後の売り上げ動向で多少の株価の戻りは期待できるかもしれないが、引き続き出店動向を注視する動きと考えている。
★10:12 イオンモール-大幅反落 3Q累計最終益17%減 店舗閉鎖による損失計上など響く
イオンモール<8905.T>が大幅反落。同社は9日、25.2期3Q累計(3-11月)の連結純利益は123億円(前年同期比16.5%減)だったと発表した。市場コンセンサスは147億円。
国内事業(日本)の既存モールにおける積極的な活性化に加えて、猛暑下におけるクールシェアスポットとしての集客施策やブラックフライデーなどの大型セールス企画の実施、インバウンド消費拡大により営業増益となった。一方、店舗閉鎖に伴う損失の計上などにより最終減益となった。