元のタイトル:OECD加盟国のインフレ率は8月に4.3%に上昇しました
現地時間の10月5日、フランスのパリに本部を置く経済協力開発機構(OECD)は、エネルギーと食料価格の上昇により、OECD加盟国のインフレ率は2020年12月以降上昇を続けており、2021年8月には4.3%、2021年7月には4.2%に達したとのコミュニケを発表しました。

さらに、ユーロ圏のインフレ率も7月の2.2%から8月には3%に急上昇しましたが、それでもOECD地域よりも低く、米国のインフレ率は同時期に5.3%に達しました。
コミュニケには、OECD地域のエネルギー価格が7月の17.4%から8月には18%上昇し、2008年9月以来の最高値に達したとも書かれています。食料価格も大幅に上昇し、7月の3.1%と比較して3.6%に達しました。食料とエネルギーを除くと、OECD地域の年間インフレ率は3か月連続で3.1%のままでした。(総合局記者のマ・ジンジン)