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冨士ダイス Research Memo(8):2024年3月期配当は75周年記念配10円を含め年間32円を維持
■株主還元策冨士ダイス<6167>は株主還元策として連結配当性向50%を目途に適切な利益配分を実施してきた。2023年3月期は期初計画で据え置きの22円を見込んでいたが、旧大阪工場の遊休地売却により特別利益を計上しEPSが期初計画の41.41円から65.19円となり、配当性向50%を目途に年間配当を10円上乗せし32円を実施した。この特別利益がなくなることで2024年3月期期初予想では予想EPS4
冨士ダイス Research Memo(7):業務効率化、成長分野の新製品開発、グローバル展開を推進(2)
省資源、環境負荷低減で注目されるのが2022年11月にカタログ収載された希少金属であるタングステン、コバルトの使用量を大幅削減し、鋼より軽量で超硬合金に迫る硬さと靭性を実現した省タングステン・コバルト合金(サステロイST60)の開発である。
冨士ダイス Research Memo(6):業務効率化、成長分野の新製品開発、グローバル展開を推進(1)
冨士ダイス<6167>は新社長の下で「中期経営計画2026」を策定、前中期経営計画で最終年度が資源高や中国市場の停滞、自動車部品産業の回復の遅れなどで計画未達成となったことを踏まえ、新たに「変化に対応できる企業体質への転換」をコンセプトに掲げた。
冨士ダイス Research Memo(3):2024年3月期は2.9%減収、利益は29.7%営業利益減(1)
■業績動向1. 2024年3月期の連結業績概要冨士ダイス<6167>の2024年3月期の連結業績は売上高16,678百万円(前期比2.9%減)、営業利益809百万円(同29.7%減)、経常利益882百万円(同28.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益709百万円(同45.1%減)と、モーターコア用金型や半導体製造装置向けの需要拡大はあったものの、中国での需要減退、自動車部品メーカーの在庫調整に
冨士ダイス Research Memo(2):超硬合金製工具・金型(耐摩耗工具)製造の専業トップメーカー
■会社概要1. 沿革と事業概要冨士ダイス<6167>は超硬合金を用いた高精度の耐摩耗工具・金型の製造販売を主たる事業として展開し、超硬耐摩耗工具専業として長期にわたり30%超のトップシェアを堅持してきた。「耐摩耗工具」とはチップや切削屑のない塑性変形に使用される工具で、ダイス、転がし工具、せん断工具、金型、プレスモールド、工業用ノズルなどがある。用途としては粉体成型用の金型、ワイヤー/バー圧延用の
超硬合金を主軸に耐摩耗工具や金型を製造
冨士ダイス<6167>の創業は1949年に創業者の新庄鷹義氏が線引きダイスの修理に挑戦することから始まった。以来、超硬合金を主軸に耐摩耗工具や金型を製造してきた
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