中国、上海市で完全無人ロボタクシーの運行許可

中国は、自律走行で世界をリードし、同技術を商業化する取り組みの一環として、安全監督者が同乗しないロボタクシーを走らせる「第1級都市」に上海を追加した。上海市当局は先週末、検索エンジン大手の百度（バイドゥ）と上海汽車集団（SAICモーター）傘下の賽可智能科技、自動運転技術スタートアップの小馬易行および上海裹動科技（オートX）の4社のロボタクシーが市内の一部で無料乗車できると発表した。タクシーは無人で

Dow Jones07/08 19:52 ET

EU、中国製EVへの追加関税を確定 5日から実施

欧州連合（EU）は4日、中国製の電気自動車（EV）に追加関税を課すことを確認した。欧州委が先にこの方針を明らかにしたことを受け、一部の自動車メーカーは貿易戦争が激化するとの懸念から解決策を探ってきたが、そうした努力は実を結ばなかった。 EUの執行機関である欧州委員会によると、新たな輸入関税は5日から発動され、少なくとも4カ月間は維持される。

Dow Jones07/04 17:28 ET

テスラ、6月の中国EV販売減少 地元3社は記録更新

中国の電気自動車（EV）市場で、6月は地元メーカーの出荷台数が過去最高に達する中、米テスラの販売は減少した。 中国乗用車協会（CPCA）の暫定データによると、6月の同国におけるテスラのEV販売台数は前年同月比24％減の7万1007台となった。前月比では2.2％減少した。 中国では地元勢による値引き、政府の下取り補助金プログラムや政策支援を背景に、新エネルギー車への潜在需要が高まっている。 CPCA

Dow Jones07/02 09:24 ET

「車のトップ」が王座から降りる？

18年間国内自動車企業のリーダーであったSAICモーター・コーポレーションの王座は危なくなっています。最近、自動車メーカーは5月の販売数を発表し、大手のSAICモーター・コーポレーションは販売数33.2万台で1位を維持していますが、BYD社が僅差(33.05万台)で続いています。この新興の「エネルギー業界の支配者」はまだ攻撃を続けており、多数の予測機関は、第2四半期にはSAICモーター・コーポレーションを多くの側面で上回る可能性があると予測しています。新しい王者が現れて、合弁企業による国内自動車産業史が書き換えられることになるでしょう。SAICモーター・コーポレーションに残された余地はほとんどありません。しかし、SAICモーター・コーポレーションは諦めません。去年から、この自動車メーカーは転換を押し進めています。

wallstreetcn06/15 20:40 ET

中国のEV株が大幅安、各国の関税導入懸念で

11日の香港株式市場で、中国の電気自動車（EV）株が大幅安となっている。中国からの輸入車に対する関税を導入する国が増えることへの懸念が背景にある。 小鵬汽車（シャオペン）は4.5％安で前場引けしたほか、理想汽車（リ・オート）は4.3％安、上海蔚来汽車（NIO）は3.3％安、吉利汽車（ジーリー）は3.15％安、長城汽車は2.6％安を付けた。 トルコの貿易相が8日、中国からの輸入車に40％の追加関税を

Dow Jones06/11 02:16 ET

中国、自動運転技術の公道試験をBYDやNIOなど9社に承認

中国工業情報省は4日遅く、公道における自動運転技術の試験を、トラックや乗用車メーカー9社に承認したと発表した。 9社には、比亜迪（BYD）、上海蔚来汽車（NIO）、長安汽車が含まれている。 承認された自動車メーカーは、認可された都市の特定のエリアで自動運転機能をテストできる。北京、上海、広州、深センなどの大都市を含む7都市が承認された。 ただ、同省は別の声明で、実際に路上でテストを行うには、事前の

Dow Jones06/05 01:39 ET