中国の青島ビール、23年通期は増収増益
中国のビール大手、青島ビールが27日発表した2023年12月期決算は、純利益が前年比15.0%増の42億7000万元となった。国内経済の低迷にもかかわらず、増益を確保した。 売上高は5.5%増の339億4000万元だった。 同社は、「持続可能で健全な」増収を達成するため、より多くの収入源を開拓し、コストを削減し、効率を高めたと説明した。 また、外部市場環境で課題に直面する見込みだとしつつ、技術革新
DJ-【焦点】ソーラー部品が供給過剰、中国の再エネ投資加速で(2)
データ会社インフォリンクによると、2022年には中国のファッション、化学、不動産、電化製品などの分野で70社以上の上場企業が太陽光発電業界に参入を果たした。 中国で貴金属宝飾店を1000店舗チェーン展開する浙江明牌珠宝は2月、15億ドルを投じて太陽電池工場を建設する計画を発表。玩具メーカーの江西沐邦高科(ムバン・ハイテク)は昨年8月、地方政府との合弁事業で6億6000万ドルの太陽電池生産拠点を作る
食品安全のあいまいさの中で、青島醸造所の「コスト削減」管理の洗練が損なわれています
「外注」だけを責めることはできない。
DJ-【市場の声】中国のビールメーカー、プレミアム化続くか 景気鈍化よそに
UOBケイヒアンのアナリストはリポートで中国のビールメーカーについて、7月と8月は勢いが弱まったが、大型連休を控えていることなどから9月は緩やかに回復する可能性があると述べた。 長期的には、中国の景気回復の遅れにもかかわらずビールセクターのプレミアム化の傾向は続きそうで、プレミアムビールは消費者にとって手の届くぜいたく品だと指摘した。 ビールセクターの見通しを「オーバーウエート」に引き上げ、華潤ビ
DJ-【市場の声】青島ビールの投資判断「バイ」に据え置き=UOBケイヒアン
UOBケイヒアンは中国のビール大手、青島ビールについて、2023年12月期の売り上げ成長とプレミアム化傾向への楽観的な見方から、投資判断を「バイ」に据え置いた。 経営陣はプレミアム化が継続し、より多くの旗艦商品の販促活動が展開されると予想している、とアナリストらは指摘。7月から8月にかけての悪天候が売り上げに影響を与えたが、最近では改善の兆しが見られるとし、来る国慶節(建国記念日)休暇や販促活動の
DJ-中国の青島ビール、1-6月期は20.1%増益
中国のビール大手、青島ビールが28日発表した1-6月期(上半期)決算は20.1%の増益となった。主にビール販売量の増加とコスト管理が寄与した。 純利益は34億3000万元。売上高は215億9000万元(前年同期は192億7000万元)に増えた。 売上高の大半は中国本土が占め、香港がこれに続いた。 1-6月期の累計販売量は前年同期比6.5%増の502万3000キロリットルで、経常外損益を除いた利益は