中国の青島ビール、23年通期は増収増益
中国のビール大手、青島ビールが27日発表した2023年12月期決算は、純利益が前年比15.0%増の42億7000万元となった。国内経済の低迷にもかかわらず、増益を確保した。 売上高は5.5%増の339億4000万元だった。 同社は、「持続可能で健全な」増収を達成するため、より多くの収入源を開拓し、コストを削減し、効率を高めたと説明した。 また、外部市場環境で課題に直面する見込みだとしつつ、技術革新
食品安全のあいまいさの中で、青島醸造所の「コスト削減」管理の洗練が損なわれています
「外注」だけを責めることはできない。
DJ-【市場の声】中国のビールメーカー、プレミアム化続くか 景気鈍化よそに
UOBケイヒアンのアナリストはリポートで中国のビールメーカーについて、7月と8月は勢いが弱まったが、大型連休を控えていることなどから9月は緩やかに回復する可能性があると述べた。 長期的には、中国の景気回復の遅れにもかかわらずビールセクターのプレミアム化の傾向は続きそうで、プレミアムビールは消費者にとって手の届くぜいたく品だと指摘した。 ビールセクターの見通しを「オーバーウエート」に引き上げ、華潤ビ
DJ-【市場の声】青島ビールの投資判断「バイ」に据え置き=UOBケイヒアン
UOBケイヒアンは中国のビール大手、青島ビールについて、2023年12月期の売り上げ成長とプレミアム化傾向への楽観的な見方から、投資判断を「バイ」に据え置いた。 経営陣はプレミアム化が継続し、より多くの旗艦商品の販促活動が展開されると予想している、とアナリストらは指摘。7月から8月にかけての悪天候が売り上げに影響を与えたが、最近では改善の兆しが見られるとし、来る国慶節(建国記念日)休暇や販促活動の
DJ-中国の青島ビール、1-6月期は20.1%増益
中国のビール大手、青島ビールが28日発表した1-6月期(上半期)決算は20.1%の増益となった。主にビール販売量の増加とコスト管理が寄与した。 純利益は34億3000万元。売上高は215億9000万元(前年同期は192億7000万元)に増えた。 売上高の大半は中国本土が占め、香港がこれに続いた。 1-6月期の累計販売量は前年同期比6.5%増の502万3000キロリットルで、経常外損益を除いた利益は
DJ-【市場の声】重慶ビール、目先は増収率の勢い失うか
ジェフリーズのアナリストは中国のビール・メーカー、重慶ビールについて、競争と顧客基盤の拡大という課題を考えると、目先は増収率が鈍化する可能性があると指摘した。 「われわれは、中長期的な増収率については市場よりも慎重だ」と述べている。 将来の成長を支えるためにマーケティング投資を増やす必要があるとした。 六つの国際ブランドと六つのローカルブランドを紹介する「6+6」ブランド戦略を継続し、新しい都市に