中国光大銀行が急落、予想下回る業績受け
28日の香港株式市場で、中国光大銀行が急落している。純金利収入の低迷や第4四半期の引当金増が昨年の利益に打撃となり、通期決算が予想を大きく下回ったことが嫌気されている。 同行株は11%安の2.30香港ドルで午前の取引を終え、1日の下落率としては、13年の香港市場上場以来の大きさになる可能性が高まっている。 同行が27日遅くに発表した2023年の純利益は、前年比9.0%減の407億9000万人民元で
【市場の声】中国招商銀行が大幅高、配当性向引き上げで
26日の香港株式市場で、中国招商銀行が大幅高となっている。2023年12月通期決算がおおむね予想通りだったことや、配当性向引き上げが好感された。 株価は一時、5.2%高を付け、ハンセン指数の構成銘柄で値上がり率トップとなった。 25日遅く発表した2023年12月期決算は1月公表の暫定決算と一致し、6.2%の増益となった。一方、純営業収入は09年以来、初めて減少した。収入は非金利収入の落ち込みが響き
中国中信银行株式会社は2023年の報告書を発表し、純利益は670億円を実現し、資産の品質は実質的に改善されました。
分配率を高水準に維持する
EVのポールスター、ナスダックでADR急騰 外部資金確保で
28日のナスダックで、高級電気自動車(EV)メーカーのポールスター・オートモーティブ・ホールディングUKの米国預託証券(ADR)が急騰した。9億5000万ドル(約1430億円)の外部資金を確保したと明らかにしたことを受けたもの。 通常取引終値は前日比22.82%高の1.83ドル。その後の時間外取引で一段高となり、終値比4.37%高の1.91ドルで終了した。 スウェーデンに本拠を置く同社によると、今
【市場の声】中国の銀行株、見通し明るいか
CCBインターナショナルのアナリスト、ローレンス・チェン氏は中国の銀行について、今年上半期に金利マージンや融資の利ざやのさらなる圧縮を通じて徐々に景気刺激策の影響を受けるとした一方で、事業の堅調さや収益見通しの良さから「魅力的な」配当利回りが維持されると述べた。 同氏は「政府による市場支援策がどの程度なのか、まだ分からないが、われわれは中国銀行株の今年上半期の株価パフォーマンスについて依然楽観的だ
DJ-中国の中信銀行、2023年12月期は減収増益=暫定決算
中国の中信銀行(チャイナCITICバンク)が22日遅く発表した2023年12月期暫定決算で、純利益が670億2000万元と、前年比7.9%増加した。一方、営業収入は2.6%減の2059億元だった。「厳しく複雑な外部環境」が続いた。 営業利益は2.15%増加の748億9000万元。不良債権比率は1.18%と、前年から0.09ポイント低下した。 -0-