【市場の声】香港の莎莎国際、厳しいマクロ環境などに直面
ブライアン・チョー氏率いるシティのアナリストらは、香港に本拠を置く化粧品販売大手の莎莎国際控股(ササ・インターナショナル・ホールディングス)について、厳しいマクロ環境や消費者行動の変化から、今後数年間は減収と利益率の低下を予想している。 アナリストらによると、2024年度の利益は、主に予想を下回る売上高の伸びが原因でシティの予想を若干下回った。また、経営陣らは免税枠の拡大など、香港とマカオにおける
香港の周大福珠宝が急落、販売減と期待外れの配当計画を嫌気
14日の香港株式市場で、宝飾品小売り大手の周大福珠宝集団が急落している。4~5月の販売が減少したほか、期待を下回る配当計画を発表したことが嫌気されている。 株価は前日比7.7%安の8.73香港ドル近辺で推移。年初からの下落率は25%に達している。 同社が13日発表した2024年3月期決算は、純利益が65億香港ドル(前年は53億8000万香港ドル)、売上高は前年比15%増の1087億1000万香港ド
来週の中国主要企業決算 周大福珠宝集団に中国生物製薬
来週の中国主要企業決算 周大福珠宝集団に中国生物製薬13日(木)周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)※予定は変更することがあります
プレミアムが61%!l'occitaneは非上場化を発表し、14年の香港株上場を終了します。
4月9日に取引停止となった後、l’occitaneの株式は4月30日に取引再開する予定です。l’occitaneの会長Geigerは、PTS(公開買付け)の前60日間の平均価格より61%高いプレミアムでl’occitaneをプライベートにしています。この買収が成功した場合、l’occitaneは香港市場から退場し、14年の上場履歴に終止符を打つことになります。4月30日、l’occitaneはほぼ13%高で取引を開始しました。
化粧品のロクシタン、支配株主が買収提案 評価額1兆円
ルクセンブルクを本拠とする化粧品メーカー、ロクシタン・インターナショナルは29日、オーストリアの資産家レイノルド・ガイガー氏の主導する支配株主のグループに買収・非公開化案を提示されたことを明らかにした。この提案でロクシタンの価値は60億ユーロ(約1兆円)と評価された。 香港上場のロクシタンは、ガイガー氏の持ち株会社ロクシタン・グループが未保有株を取得するには17億ユーロかかるとした。ガイガー氏のグ
l’occitaneのオーナーは買収オファーの準備をすると言われています。