AU朝のニュースWrap:ウェストパックは緩和し、ライフスタイルコミュニティが急落する中、ASX 200が下落;ウォールストリートの回落が加速
オーストラリアの株式は、銀行業、鉱業、テクノロジー企業の下落により、初めの取引で1.3%下落して8000ポイントを下回った。
【市場の声】NZ株は小反落、公益株に売り
15日のニュージーランド株式相場は小反落。S&P/NZX50指数は前週末比0.1%安の1万2123.14で引けた。幅広い銘柄が値上がりしたものの、公益株の下げが相場を圧迫した。
【市場の声】豪AFGの住宅ローン商品シェア、業績見通しを下支え
マッコーリーのアナリストはリポートでオーストラリアの住宅ローン仲介会社オーストラリアン・ファイナンス・グループ(AFG)について、住宅ローン商品のシェアと利益率安定化が業績見通しを支えていると述べた。4-6月期(第4四半期)の取り扱いは前年同期に比べ3.9%増加し、中でも「AFGホームローン」は47%増加したという。また、利益率の高いAFGホームローンの増加はシェア拡大によるものだとした。投資判断
豪企業、預金取り崩す動きあるがローン延滞は低水準=豪銀担当者
オーストラリアの企業は、長期金利が上昇する中、日々の経営コストと借金返済のために貯蓄を取り崩す動きがみられるが、今のところ延滞は低水準にとどまっている。豪大手銀のオーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)ビジネス・バンキング担当グループ・エグゼクティブ、マイケル・ベイシー・ライル氏がインタビューで述べた。 同氏は「消費者も企業も金利上昇のプレッシャーを感じており、貯蓄で経営を賄っている企業もある
【市場の声】豪銀行、リターン向上の余地は限定的か
マッコーリーのアナリストらはオーストラリアの銀行について、現在のリターンはおおむね過去10年平均の中間程度の水準で、向上させる余地は限られていると指摘している。 過去12カ月間で銀行の基礎的利益は減少し、マルチプルは約25~35%拡大しているが、「超低水準の減損費用では向こう数年間の利益回復を支え、マルチプルの上昇を後押しするには至らないだろう」と説明。 こうした理由から、マッコーリーでは銀行は依
【市場の声】豪プライベートクレジット拡大、銀行に脅威もたらすか=シティ
シティのアナリストはリポートで、オーストラリアでのプライベートクレジットの拡大は、金融システムにおける構造的変化の兆しである可能性があると述べた。 オーストラリアの銀行システムにおけるリスク選好の低下は海外と同様、特に商業用不動産の分野で、プライベートクレジットの好機を生み出す可能性があるという。 「商業融資の分野において、競争上の脅威として銀行が注視すべきセクターだと考えている」と述べた。プライ