消費者物価指数は1月に予想を上回るほど上昇し、食品やエネルギーを除いたコアレートも39年ぶりの高値を記録しました。追加のFED利上げを織り込んだウォールストリートの株式市場取引に伴い、ダウ・ジョーンズ産業平均株価とナスダックは下落を深めました。一方で、10年債券利回りは2019年8月以来の2%を超え、上昇し続けています。
CPIは前月から0.6%、前年同月比で7.5%増加し、労働省によれば1982年2月以来の最大年間増加率を記録しました。不安定な食品とエネルギーカテゴリを除外したコアCPIは、12月からも0.6%上昇し、年間コアインフレ率は6%に上昇しました。