AT&Tの売上高は、ワーナー・メディアをスピンオフした後、無線通信事業が3分の2を占めている。米国第3位の無線通信事業会社であり、7,100万人のポストペイド(料金後払い)加入者と1,700万人のプリペイド(料金先払い)加入者に対して携帯電話端末接続サービスを提供している。インターネット接続、プライベートネットワーク、セキュリティ、音声、ホールセールネットワーク設備などの企業向け固定通信サービスが売上高の約17%を占める。ブロードバンド・インターネットアクセスと主とする住宅向け固定通信サービスがおよそ11%を占める。メキシコでも高いプレゼンスを有し2,200万人の顧客を有するが、売上高に占める割合はわずか3%である。引き続き衛星テレビを手掛けるDirect TVの株式の70%を保有しているが財務諸表上では連結対象としていない。
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