ETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)とは、証券取引所に上場している投資信託であり、株式のようにリアルタイムで買い/売りが可能です。ETFは、特定の指数やテーマに連動するように設計されており、分散投資の効果を手軽に享受できるため、リスクを分散しつつ市場全体のパフォーマンスを追求するのに適しています。ETFはそれぞれに特有の特徴があり、投資方針や目的に応じて選択することが重要です。
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マーケットタブから、日米それぞれのETFの情報を取得できます。
時価総額規模でブロックのサイズが大中小と異なり、価格の上昇/下落も色で分類され、視覚的に人気のETFを把握できます。
ETFのヒートマップから、任意のブロックをタップすると、関連するETFを一覧で確認できます。なお、米国ETFは資産クラス、セクター、地域別のヒートマップを閲覧できます。
テーマ型ETFは、特定のテーマやセクターに焦点を当てたETFです。これには、高配当、REITといった定番のテーマや、AI(人工知能)、バイオテクノロジーなどトレンドに関連する銘柄が含まれます。
モーニングスター社がETFのリターン水準を評価し、スターの数で格付けています。
取り扱っているETFの売買代金、価格上昇率、価格下落率のランキングです。
ETF投資における投資スタイルとは、投資戦略に基づいてETFを選び、ポートフォリオを構築する方法を指します。代表的な投資スタイルの中から、志向に合うものを選択すると、対象の投資スタイルのパフォーマンスを見ることができます。また、ご自身の投資スタイルに合致するETFを見つけるのに役立ちます。
株価指数ETFは、特定の株価指数(例:日経225、S&P500)に連動するように設計されています。市場全体のパフォーマンスを享受することができます。株価指数ETFから、詳細>をタップすると、ETF一覧を確認することができます。ETFは売買代金や運用資産順に並べ替えてみることも可能です。
レバレッジETF
レバレッジETFは、指数や銘柄の値動きに対して2倍、3倍、またはそれ以上のパフォーマンスを目指します。例えば、S&P 500指数が1%上昇した場合、2倍のレバレッジETFは2%の上昇を目指します。
指数の動きに対して2倍以上のパフォーマンスを追求するぶん、リスクも大きくなります。市場が予想に反して動いた場合、損失も大きくなる可能性があります。
インバースETF
インバースETFは、指数の値動きと逆の方向にパフォーマンスを追求します。例えば、S&P500指数が1%下落した場合、インバースETFは1%上昇を目指します。インバース型のETFにレバレッジが付いたETFも存在します。
レバレッジ・インバースETF共通のポイント
市場の値動きに敏感:市場の変動に敏感に反応するため、値動きの激しい市場環境では注意が必要です。
費用:通常のETFに比べて管理手数料が高くなる傾向があります。
ヘッジ手段:ご自身のポートフォリオのヘッジ手段として有効です。
短期投資:レバレッジ・インバース型のETFは複利効果の影響で、長期間保有すると意図したリターンを得にくくなるため、短期的な取引に適しています。特定の市場条件下では大きなリターンを狙えるかもしれません。
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ETFのチャートタブからは、売買代金や出来高、高値・安値などを始めとした情報から、チャート、板情報、注文・約定分析、積極売買トレンド、信用残高(日本株)、空売りデータ(米国株)の情報をご覧いただけます。
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対象のETFを他のETFや個別銘柄のパフォーマンスと比較することができます。
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