基本設定では、香港株は手動で更新しないと最新株価を反映することができません。
しかしながら、LV2データを購入すると株価が自動的に更新されます。
LV2を購入すると、リアルタイムで全ての約定情報を参照することができます。
第1列——約定時間
第2列——約定価格
第3列——出来高(単位:株)11Kは11000株を表します
下記に知っておくと役立つ特殊記号を説明します。
↑:市場の最良売り気配よりも高い値段での積極的な買い約定を表します
↓:市場の最良買い気配よりも低い値段での積極的な売り約定を表します
◆:市場の最良買い気配および最良売り気配の範囲内での中立の約定を表します
その他の記号に関しては、アプリ上の「?」をタップして確認してください。
● 約定情報の活用方法
> 株価が高値あるいは安値にある際に売買高が大きくなると、相場反転つまり、高値からの株価下落あるいは安値からの上昇の確立が高まりを示します。
> 株価が上昇あるいは下落(調整)をする際に売買高が大きくなると、そのような株価の動きが更に継続する可能性を示します。
> 反対に、株価が上昇あるいは下落(調整)をする際に売買高が小さくなると、そのような株価の動きが短期的に終了して反転する可能性を示します。
以上、価格変動および売買高を分析することで市場の動向を読み取ることができます。
また、約定が↑を多く示す場合は、買う意欲が強く上昇トレンドにある、あるいは約定が↓を多く示す場合は、売る意欲が強く下落トレンドにあることが見て取れるので、参考にすることができます。
第1列——買い注文番号
第2列——買い注文価格
第3列——注文数量(単位:株)
第4列——証券会社の数(括弧内の部分)
LV2を使用しない基本設定では、株式の約定価格しか表示されておらず、注文情報が見れないため注文をしても、約定しない場合があります。
注文時点での市場注文状況がわからないと、確実に約定するのが難しくなります。また、どの価格にどの程度の注文があるかが分からないと、注文約定の可能性も図りにくくなります。
その点、LV2データの板情報をリアルタイムで確認できると、現在の市場注文状況が見とれ、現在の買い注文や売り注文がどの値段でどの程度あり、また、今現在どの価格でいくら買える(売れる)かが分かるので取引の精度が上がります。
更に、特定の価格に多くの注文があると、買い注文の場合は相場のサポートレベル(支持価格)、そして売り注文の場合は相場のレジスタントレベル(抵抗価格)を示し、取引戦略の一助となります。逆に、このような多くの注文が一気に買われたり売られたりすると、相場が加速することがよく見られます。
注文の十段階には現在の売買注文の割合も表示されます。図4のように、売り注文よりも買い注文が多い、株価は上昇傾向にあるといえます。
LV2証券会社注文状況
さらにまた、一部の株式やワラントには、売買注文のブローカーは1社または2社しかなく、しかも同じグループ会社に属しているであるため、注文を制御する状況株価の不正操作に遭遇する可能性があり、特に注意が必要です。
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