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更新 -【米6月PPI】前年比0.1%上昇 伸び約3年ぶり低水準

moomoo News ·  Jul 13, 2023 08:34

この記事は一部に自動翻訳を利用しています

米労働省が13日に発表した6月の卸売物価指数(PPI、季節調整済み)は前年同月比0.1%上昇、予想が0.4%上昇、前期が1.1%上昇。2020年8月以来の低水準となった。前月比0.1%の上昇(予想0.2%上昇)と、小幅な伸びにとどまり、インフレの鈍化傾向が続きそうなことが示された。

変動の激しい食品やエネルギーを除いたコアのPPIは、前年同月比2.4%上昇、予想が2.6%上昇、前期が2.8%上昇と、21年1月以来の小幅な伸びとなった。前月比0.1%上昇、予想は0.2%上昇だった。

出所:Bloomberg
出所:Bloomberg

グローバル・サプライチェーンの回復や商品相場の安定、消費者の需要が財からサービスへと移行していることが、生産者レベルでのインフレ圧力を緩和する要因となっている。

また、米労働省が13日発表した7月8日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万2000件減の23万7000件だった。予想の25万件を下回った。労働市場の堅調が示された。

物流・倉庫業のコストが大幅に低下したにもかかわらず、サービスのコストはやや上昇した。預金サービスや旅行・宿泊サービス、航空旅客サービスの価格も上昇した。

一方、財の価格はほぼ横ばいだった。物価下落という形で消費者に浸透している。財の価格は前年同月比で4.4%下落し、過去3年余りで最大の減少となった。食品価格は3か月連続で下落した。

食品とエネルギーを除くコアPPIも前月比でわずかに上昇し、前年同月比では2.4%上昇した。前年比の伸びは2021年1月以来の低水準だった。

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出所:Bloomberg

Disclaimer: This content is for informational and educational purposes only and does not constitute a recommendation or endorsement of any specific investment or investment strategy. Read more
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