share_log

更新 -【指標速報】米8月PPI前月比は予想上回る0.7% 同小売売上高、前月比が予想上回る0.6%

moomoo News ·  Sep 14, 2023 08:30

この記事は一部に自動翻訳を利用しています

米労働省が発表する8月の生産者物価指数(PPI)は、前月比が0.7%予想が0.4%、前期が0.3%から0.4%に修正された。

米生産者物価指数(PPI)前月比の推移
米生産者物価指数(PPI)前月比の推移

食品とエネルギーを除いた8月のコア生産者物価指数(コアPPI)は、前月比が0.2%予想が0.2%、前期が0.3%から0.4%に修正された。

8月の米国生産者物価は、エネルギーコストと輸送コストの上昇により、この一年間で 最大の伸びとなった。サプライチェーンの正常化と海外経済の減速により、卸売レベルのインフレ圧力は緩和されつつあるが、原油価格の上昇により、その進展が崩れる恐れがある。

米商務省が発表する8月の小売売上高は、前月比が0.6%予想が0.2%、前期が0.7%から0.5%に修正された。

米小売売上高前月比の推移
米小売売上高前月比の推移

自動車を除いた米国の異なる種類や規模の小売業者へのサンプリングに基づく8月のコア小売売上高は、前月比が0.6%予想が0.4%、前期が1.0%から0.7%に修正された。

8月の米小売売上高前月比の増加は、ガソリン価格上昇を反映し、市場予想を上回る伸びを示したものの、他の財への支出は抑制された。

米国内製造業者の販売品目(約1万品目)について、価格を測定した指数(1982年=100)。指数の変化(前月比・前年比)の形で報じられることが多い。生産過程における3段階(原材料、中間財、完成財)についてそれぞれ測定しているが、一般的には完成財の数値が注目される。月ごとの変動の激しい食品とエネルギー関連を除いたコア部分の数字も発表され、基礎的なインフレを把握するために活用される。消費者物価指数(CPI)に比べると注目度がやや低いが、CPIよりも早く出ることが多いため、先行指標とて活用されることがある。

米国内で販売されている小売業・サービス業の売上高を集計したもの。米国の個人消費の動向を表している。米国は個人消費がGDPの約7割を占めており、他の先進国より高い傾向にある。その為、個人消費の動向が景気全体に与える影響も大きいため、注目度の高い指標となっている。全体に占める売上高の割合が最も大きい「自動車及び同部品」部門は、販売店のセールなど景気と直接の関係がない要因による月ごとのブレが大きいこともあり、自動車を除いたコア部分の注目度が高い。

moomooニュース ー Zeber
出所:米労働省公式サイト、米商務省公式サイト、investing、MINKABU、Bloomberg
この記事は一部に自動翻訳を利用しています

Disclaimer: This content is for informational and educational purposes only and does not constitute a recommendation or endorsement of any specific investment or investment strategy. Read more
    Write a comment