白雲山(00874)は、同社の筆頭株主である広州医薬集団有限公司(以下、「広薬集団」または「上訴人」という)が、2023年11月14日に中華人民共和国最高人民法院から「王老吉」商標法令紛争訴訟事件の再審第2審訴訟上訴受理通知書を受け取ったことを発表した。広薬集団は、広東省高級人民法院に対して、広薬集団の商標「王老吉」侵害により広薬集団に29.30億元の経済損失を被ったとして、広東加多寶飲料食品有限公司、浙江加多寶飲料有限公司、加多寶(中国)飲料有限公司、福建加多寶飲料有限公司、杭州加多寶飲料有限公司及び武漢加多寶飲料有限公司(以下、6つの被告を統称して「6加多寶公司」という)に対し、民事訴訟を提起したと公表した。
智通財経APPのニュースによると、白雲山(00874)は、同社の筆頭株主である広州医薬集団有限公司(以下、「広薬集団」または「上訴人」という)が、「王老吉」商標法令紛争訴訟事件の再審第2審訴訟上訴受理通知書を2023年11月14日に中華人民共和国最高人民法院から受け取ったことを公表した。広薬集団は、広東加多寶飲料食品有限公司、浙江加多寶飲料有限公司、加多寶(中国)飲料有限公司、福建加多寶飲料有限公司、杭州加多寶飲料有限公司及び武漢加多寶飲料有限公司(以下、6つの被告を統称して「6加多寶公司」という)に対し、民事訴訟を提起して、広薬集団の商標「王老吉」の侵害により広薬集団が29.30億元の経済損失を被ったと要求していることが明らかになった。
公告によると、上訴人の広州医薬集団は、再審第1審判決に不服であり、最高院に上訴しており、また「王老吉」商標法令紛争訴訟事件の再審第2審訴訟上訴受理通知書を受け取ったことを公表した。本件の訴求は、(2020)粤民初4号民事判決の第1項を取り消し、広薬集団に約29.3億元の経済損失を賠償させるよう、広東加多寶飲料食品有限公司、浙江加多寶飲料有限公司、加多寶(中国)飲料有限公司、福建加多寶飲料有限公司、杭州加多寶飲料有限公司及び武漢加多寶飲料有限公司(前述6被告を統称して「6加多寶公司」という)に求めることである。本件の再審第1、2審訴訟費用は、6加多宝公司が負担することになる。