$レーザーテック (6920.JP)$が1月31日の大引け後(16:00)に24年Q2(7-12月)連結決算を発表。
合わせて通期業績見通しを上方修正した。
●売上高は前年同期比72.4%増の949億円。
●純利益は前年同期比63.4%増の221億円。
●営業利益は前年同期比75.2%増の317億円。
●1株当たり純利益は246.15円。
主力の半導体関連装置の売り上げが前年同期比81.9%増加した。また、(7-9月)第1四半期(7-9月)とほぼ変わらないものの、売上総利益率が第1四半期の36.1%から第2四半期(10-12月)に56.1%へと大幅に改善したことが利益を押し上げた。
決算発表に合わせて、同社は通期の業績見通しを上方修正。修正前と比べて、売上高は2.6%増の1950億円、営業利益は4.7%増の670億円、純利益は4.3%増の490億円とした。営業利益は8期連続で過去最高益となる見通し。
上方修正は、1ドル=125円としていた想定為替レートを1ドル=135円に変更したことが主な要因。
期末の配当予想も修正し、年間配当は従来予想の183円から191円に引き上げた。
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出所:moomoo、レーザーテックIR