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更新 -【指標速報】米ADP非農業部門雇用者数、2月14万人増で予想下回る

Moomoo News ·  Mar 6 21:16

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企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した2月の全米雇用報告によると、非農業部門雇用者数14万人増市場予想が14.9万人増。前期は10.7万人から11.1万人に上方修正。前月から伸びが拡大したほか、前月分も上方修正されており、労働市場が減速している兆候は見られない。

転職者の賃金伸びは1年以上ぶりに加速し、7.2%から7.6%に上昇した。一方、同一就業継続者の賃金上昇率は引き続き鈍化し、2021年8月以来最も低い5.1%に低下した。

ADPのチーフエコノミスト、Nela Richardson氏は発表文で「雇用の増加は引き続き堅調だ。賃金上昇率は低下傾向にあるが、インフレ率をなお上回っている」と指摘した。

これを受けて米国債相場は反発、米10年債利回りは一時4.125%まで低下。為替市場ではややドル売りの反応がみられた。

雇用創出は幅広く、娯楽・ホスピタリティーや建設、貿易・運輸がけん引した。雇用創出は地域や企業規模を問わず広がった。

民間給与計算代行業者大手のAutomatic Data Processing(ADP)社が、自身の持つ全米約50万社、約2400万人のデータを元に発表する雇用調査レポートにおける、月ごとの雇用者数の増減。2006年5月に始まった比較的新しい経済指標。市場の注目度が高い労働省による雇用統計のうち、非農業部門雇用者数(NFP)の民間部門との相関性が高いとされており、雇用統計の先行指標として注目される。

moomooニュースSherry
出所:Investing、Bloomberg

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