rakumo<4060>は10日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.1%増の3.47億円、営業利益が同26.1%増の0.89億円、経常利益は同24.3%増の0.86億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同17.4%増の0.56億円となった。
SaaSサービスの売上高は前年同期比24.2%増の3.25億円となった。rakumo関連サービスにおいては、2024年3月末のクライアント数は2,486社(2023年12月末比44社増)、ユニークユーザー数は579千人(同16千人増)となった。売上増加に向け、自社セミナーや、Google社及び販売パートナーとのセミナー等を開催した。また、自治体や教育、医療、建設業等、業界を絞った各種営業・マーケティング施策にも積極的に取り組むことで、新たな案件創出に尽力した。加えて、クライアントニーズを勘案した既存製品の機能追加・改善や、製品間連携を訴求したパック製品の販売強化、顧客属性に応じた能動的なサポート・オンボーディング(活用促進)施策を実施し、新規クライアントの獲得や、ユニークユーザー数及びユーザー1人当たり単価の増加に取り組んだ。社内SNS型日報アプリ「gamba!」では、生成AIを活用した新機能のリリースなど、クライアントニーズを勘案した既存製品の機能開発・追加にも積極的に取り組んだ。また、アイヴィジョンにおいても、コンソーシアム体制を構築することで、サービスラインナップの拡充を行った。また、NTTグループの日本情報通信社とのアライアンス強化についても発表されており、rakumo製品のさらなる拡販が期待される。
ソリューションサービスの売上高は同1.6%増の0.09億円となった。既存顧客への業務支援案件の縮小を図ったものの、SaaSサービスに関する導入支援案件等を継続的に受注できたことから、増収となった。
ITオフショア開発サービスの売上高は同46.8%減の0.11億円となった。SaaSサービスに注力したこと、また、本サービスの縮小も図ったことから、減収となった。
2024年12月期通期の連結業績予想については、2024年4月1日より一部rakumo製品の利用料金改定を実施しており、2024年12月期以降の連結業績にも一定程度の影響が見込まれるが、現時点において信頼性の高い業績予想数値を算出及び公表することが困難であるとして、開示していない。
乐茂<4060>于10日公布了截至2024/12财年的第一季度(3月24日)的合并财务业绩。净销售额比去年同期增长了18.1%,达到3.47亿日元,营业利润增长了26.1%,达到8900万日元,普通利润增长了24.3%,达到8,600万日元,归属于母公司股东的季度净利润增长了17.4%,达到5,600万日元。
SaaS服务的销售额比去年同期增长了24.2%,达到3.25亿日元。在乐动相关服务方面,截至2024/3年底,客户数量为2486家公司(与2023/12年底相比增加了44家公司),独立用户数量为57.9万人(同比增长了16,000人)。我们与谷歌和销售合作伙伴举办了内部研讨会和研讨会,以增加销售额。此外,通过积极制定针对地方政府、教育、医疗、建筑等的各种销售和营销政策,努力创建新项目。此外,我们还增加了和改进了考虑到客户需求的现有产品的功能,加强了促进产品间协作的包装产品的销售,根据客户属性实施了积极的支持/入职(推广使用)措施,并努力吸引新客户并提高独立用户数量和单价每用户。内部 SNS 每日报告应用程序 “gamba!”然后,他们积极开发考虑到客户需求的现有产品并向其添加功能,例如使用生成式人工智能发布新功能。此外,iVision通过构建联盟系统扩大了其服务阵容。此外,已经宣布NTT集团将加强与日本信息通信的联盟,预计rakumo产品的销售将进一步扩大。
解决方案服务的销售额同期增长了1.6%,达到0.9亿日元。尽管现有客户的业务支持项目有所减少,但由于我们能够持续收到与SaaS服务相关的实施支持项目等的订单,销售额却有所增加。
IT离岸开发服务的销售额同期下降了46.8%,至1100万日元。由于专注于SaaS服务以及计划减少该服务,销售额下降。
关于截至2024/12财年的全年合并收益预测,自2024/4/1年以来已对一些乐云产品的使用费进行了修订,预计将对截至2024/12财年的合并财务业绩产生一定程度的影响,但目前很难计算和公布高度可靠的收益预测数据,因此尚未披露。