中国天然気(00931.HK)は、2024年7月11日に政府からの通知を受け、東莞市松山湖科学スマートシティ集中型エネルギーステーションプロジェクトの特許運営権を20年間手に入れたことを公表しました。受賞通知書発行日から30日以内に公式契約に署名する予定です。
同社は、集中型エネルギーステーションを建設し、冷房、暖房、加圧ガス供給、エナジーストレージ、充電ステーション、太陽光発電等、総合的なエネルギーサービスを园区内企業に提供します。
松山湖科学スマートシティは、松山湖高新技術産業開発区の子会社である東莞松山湖科学城発展集団有限公司が4500万元を投資した、高品質で高水準のバイオ医薬産業园です。パーク全体の計画面積は360エーカー、工場建物総面積は100万平方メートルで、第1期は20万平方メートル、第2期は80万平方メートルです。第1期は既に入居の企業があります。パーク全体の計画に基づき、入居中のバイオ医薬企業は、セントラルエナジーステーションからエネルギーを供給されます。セントラルエナジーステーション第1期の設備容量は85MW、約1.07億人民元の投資が予定され、年商売上高は0.45億人民元を超える見込みです。第2期の設備容量は約300MW、約4億人民元の投資が予定され、年商売上高は約2億人民元になる予定です。
同社は宜昌人福総部基地51MWの高効率蓄冷エネルギーセンタープロジェクトと、運用期間中に燃料運用費を30%削減するAI供暖システムを西安の多くの供暖プロジェクトで成功させたデータに基づいて、省エネ自律イノベーション装置とAI技術アプリケーションの取り入れが中国の多くの政府や企業ユーザーからの広範な認証と賞賛を得たことを自負しています。
取締役会は、エナジーステーションの成功的な構築と運営が好例を提供すると信じています。この機会に、同社は周辺地区の企業向けに総合的なエネルギー供給サービスをさらに拡充し、短期間に200万平方メートルを超える工場建物面積をカバーする予定であり、新エネルギー分野でのマーケット戦略の布局と実施を加速させて、収益と利益源を拡大することで同社と株主の全体利益に適合すると考えます。