KOKUSAI<6525>:4875円(+155円)
大幅反発。本日は同社を含めて半導体関連株がおおむね上昇する展開になっている。米国市場ではトランプ・トレードの巻き戻しの動きが先行し、前日のSOX指数は4%の上昇となっている。国内関連株にも押し目買いの動きが優勢に。同社に関しては、前日に株式の売出価格が4578円と決定しており、買い戻しの動きも先行しているようだ。なお、本日から自社株買いの取得期間入りとなっている。
河西工<7256>:217円(+11円)
大幅反発。一時51円高まで上昇。遅延していた24年3月期の決算を前日に発表している。営業利益は22.5億円で23年3月期の138億円の赤字からは大幅に改善、従来計画の10億円も大幅に上回った。販売価格の改定効果や人件費抑制などが図れたもよう。また、25年3月期は48億円で前期比2.1倍の見通しとしている。抜本的な収益改善策の実行などによる効果が続くと見込んでいるようだ。
浜ゴム<5101>:3501円(+221円)
大幅反発。米グッドイヤーの鉱山・建設用車両向けタイヤ事業を買収する契約を締結したと発表している。買収価額は9億500万ドルで、関係当局の許認可などを条件に買収を完了する予定。買収する事業の23年度売上高は6億7800万ドルであるもよう。同社中期計画では、成長ドライバーであるOHT(オフハイウェイタイヤ)事業の成長戦略のひとつにプログラマティックM&Aを掲げており、その戦略に沿った展開と評価が先行のようだ。
郵船<9101>:4815円(+354円)
大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期経常利益は従来予想の1400億円から2700億円、前年同期比69.5%増に、通期では2500億円から4100億円、前期比56.9%増にそれぞれ引き上げ。紅海情勢に起因する喜望峰ルートの利用によるコンテナ船の需給逼迫及び運賃市況が期初の想定を上回り、持分法適用会社でONEの収支良化を見込むとしている。ONE共同出資先の商船三井や川崎汽船にも連想感が優勢に。
ラクオリア創薬<4579>:649円(+8円)
続伸。連結子会社のファイメクスが、XIAP阻害剤(複素環化合物)の物質特許について、日本における特許査定の連絡を受領したと発表した。今回特許査定を受けた複素環誘導体は、ファイメクスが創出した新規の構造を有するXIAP阻害剤であり、E3リガーゼであるXIAPに結合して抗腫瘍作用を示すことが期待されている。本特許査定は昨年の米国での特許査定に続く2ケ国目で、現在、世界各国で同様の特許が出願済みもしくは審査中のため、今後ファイメクスの知的財産権がさらに強化されることが期待される。
ニデック<6594>:6773円(-39円)
もみ合い。米国のドローンメーカーであるSkydioが発売した自律飛行型ドローン「Skydio X10」の推進用、ジンバルカメラ制御用に、同社モータが採用されたと発表している。モータ製品の拡販進展をポジティブに捉える動きも先行。一方、本日には第1四半期決算発表、並びに決算説明会の開催を控えており、様子見ムードも強いもよう。24年3月期の決算では、構造改革費用計上もあって実績値は計画を下振れ、ガイダンスも市場予想を下振れていた。
ピクスタ<3416>:1010円 カ
ストップ高買い気配。22日の取引終了後、取引先より大口の受注をしたことを発表し、好材料視されている。受注製品は画像・動画素材で受注金額は約3億6000万円としている。24年12月期第3四半期に売上計上を予定しているが、本件は24年12月期通期業績予想に織り込まれていない案件であるため、業績予想修正に関しては現在精査中であり、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示するとした。
JTOWER<4485>:1736円(+204円)
急騰。KDDIと24年7月19日付で人口減少社会における持続可能な通信インフラの構築を目指した共同検討に関する覚書を締結したことを発表し、好材料視されている。今後、通信インフラの安定的な運用と効率的な維持管理に向け協議を行い、屋内では設備更改の時期を迎えたKDDI単独設備をJTOWERのシェアリング設備で更改する施策を検討し、屋外ではシェアリングによる通信鉄塔の中長期的な整理統合などの施策を検討する。施策の経済性や有効性について検証・評価し、本格展開実現を目指していくという。
KOKUSAI<6525>:4875元(+155元)
大幅反弹。今天半导体相关股票普遍上涨。在美国市场,特朗普交易的倒退势头领先,SOX指数上涨了4%。在国内股票市场中,低位购买股票的趋势占据上风。对于同公司而言,股票出售价格已经确定为4578元,回购似乎也在前期。此外,今天开始进行自社股份购买。
河西工<7256>:217元(+11元)
大幅反弹。市价曾一度上涨51元。它已经公布了24年3月汇报时的延迟。营业利润为22.5亿元,大大改善自23年3月的138亿元亏损,并大大超过了该公司原来的10亿元计划。该公司已经实现了售价的调整,人工成本的控制等举措。此外,它预计在25年3月期中将达到48亿元,是前一年的两倍以上。它似乎期待继续实施彻底的收益改善策略等措施的效果。
浜胶<5101>:3501元(+221元)
大幅反弹。它宣布收购美国Goodyear的矿山建筑车辆轮胎业务。收购价值为9.5亿美元,将在满足有关当局的同意与批准后完成交易。据说该业务在23年度的销售收入为6.78亿美元。该公司在中期计划中将程序化M&A作为增长驱动器之一,并且似乎已经针对该策略进行了展开和评估。
邮轮<9101>:4815元(+354元)
大幅反弹。它曾在前一天发布了业绩的上调预期。在上半年常规收益中,利润从原来预测的1,400亿元提高到2,700亿元,同比增长69.5%。全年通常从2,500亿元提高到4,100亿元,同比增长56.9%。据称,由于红海局势推动需求,喜望峰路线的利用会使容器船的供需紧迫和运费市场超出初期预期,并且其适用的持分公司ONE也相信该公司的收支将得到改善。商船三井和川崎汽船等公司也受到启发感。
LACOREIA Pharmaceuticals<4579>:649元(+8元)
持续上涨。子公司Pharmex宣布,已经收到有关日本专利审查的通知,该通知涉及了XIAP抑制剂(复合环合物)的物质专利。复合环导体是Pharmex为抑制E3连接酶XIAP而创建的新结构,有望表现出抗肿瘤作用。这次专利审查是继去年美国之后的第二国特许审查,由于在世界各国提交了同类特许申请或正在审查中,因此预计Pharmex的知识产权将得到进一步加强。
NIDEC<6594>:6773元(-39元)
搏斗。Skydio,美国的无人机制造商,宣布他们已经采用了同公司的技术来控制自主飞行无人机Skydio X10的推进和云台相机。拓展电机产品的销路也是一个积极的前景。另一方面,今天曾发布第一季度财报,并举办了汇报会,但似乎仍然持观望态度。在24年3月汇报时,实际值由于存在结构调整成本,计划有下降的趋势,市场预期也有所下降。
UNSPACE<3416>:1010元 卡
涨停价买入的趋势。22日交易结束后,宣布接受了大单订单,被视为好消息。订单产品为图像和视频素材,订单金额约为3600万日元。预计将在2024年第三季度实现销售,但该案件未被纳入2024年年度财务预测,目前正在仔细调查业绩预测修正事项,如果需要披露事项,将立即公布。
JTOWER<4485>:1736元(+204元)
加速拉升。KDDI与2024年7月19日签订了有关致力于在人口减少的社会中建立可持续的通信基础设施共同研究的备忘录,被认为是一个好消息。未来,将就通信基础设施的稳定运营和高效维护进行磋商,在室内,将考虑使用JTOWER共享设施更新KDDI独有的设备更改政策,在室外,将考虑通过共享整理和合并通信铁塔等中长期措施。将对措施的经济性和有效性进行研究和评估,以实现全面推广。